スイス漆喰外壁で北欧風の家づくり ~天然素材の家づくり記録と新築後の変化~

カルクウォール塗り壁とサイディングの外観 パイン無垢床材と天然素材インテリアで薪ストーブライフ

ヤマボウシを八つ掛け支柱で支えました(^^ゞ

2014-05-17 | インポート

中庭にヤマボウシを植えていますが、葉が重たいのか雨が降ると頭をうなだれます。

最近は晴れていても↓こんな状態。。。(~_~;)

Before
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室内から見ても
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こんな状態なのでかわいそうになります。

それで、ガーデニングのネットで調べてみるとヤマボウシは支柱が必要とのこと。
今までも、↑の写真のように外側から支えてはいたのですが、やり方が違ったようです。

八つ掛け支柱というやりかたで、茎をひもでくくってやる方が良さそうです。
麻ひもを買ってきて結びました。

After
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室内側からみても
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うまくまとまっています。(^^♪

これで雨が降ってもうなだれることはないでしょう!
しかもカタチ良く育ってくれると思います(^-^)


リビングをグレードアップ!

2014-01-31 | インポート

リビングに「メドウ」というブランドのムートンラグを敷きました。
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ムートンは羊毛皮なのでとても暖かく、ソファーの前でゴロゴロしても痛くありません。
しかも、ウールなのでほとんど汚れません。

子供がいても、水気は浮いているので染み込まず、拭けば元通り♪

いつまでも綺麗な状態で永く使えて、暖かい!
万が一、薪ストーブの灰が落ちても、燃え広がらない安心!天然羊毛です。
少々高いですが、安心です。

一方、24年前から使用していたスピーカーのエッジが痛んでしまったので、スピーカーを買い替えしました。

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さらにこのスピーカーをアンプが鳴らしきらないので、アンプも買い替える羽目に(-.-)。

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しかし、満足いく音のアンプは高さが高く、ラックに入らないので棚を壊して入れました。

薪ストーブが燃えている暖かな空間で聴く良い音♪
満足してます(^v^)
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完成間近!佳境に入って来ました。引き渡しまで1カ月

2013-02-17 | インポート

内装・外装ともに仕上げのカルクウォールが塗られて行きます。
カルクウォール入りのポリバケツを混ぜます
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アーチ部分こそ塗り壁の良さが分かる質感です。
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ニッチ部分ももちろんカルクウォール!
ここだけ塗り跡がのこる塗りかたで塗ってもらいます。
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外側はちょっと厚みの塗りかたです。
しかし、内側も工務店の勧めで同じ塗りかたにしました。
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タイルの施工も完了!
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カウンターのタイル
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キッチンの壁
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トイレの手洗い場
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こちらは、女子用トイレの中の水洗
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建具関係も入りました。パイン無垢材のオリジナル引戸。
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無垢材の塗装色に問題発生!

工務店通常仕様のオイルは、「自然塗料いろはカラー」という塗料ですが、これには、合う色がありません。なんか和風の色ばかりなのです。

希望の色があるのは、これも自然塗料で有名な「リボスオイル」

サンプルにいろんな色を実際に塗ってみて検証。

天井・壁を「オーク」。床を「チーク」で塗ることに。

でも塗ってみると意外と薄い色しか出ません。下地材を塗っても薄いのです

どうしたものかと、仕事でお世話になっている木工家具のデザイナーさんに相談すると・・・

「はい、そうなんです。塗った当初は薄いのですが、経年変化で濃くなっていきますので、最初の塗装に手を抜くと綺麗に変化していきませんよ」 とのこと。

たしかに、1ヶ月たつと色が落ち着いてきました。

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床も希望の色に♪天井のオーク

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床のチーク♪

外観もほぼ完成!雨どいが付けられ、足場も外れました。
玄関
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ガレージもシートが貼られ完成!
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南西からの外観
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もうすぐ引き渡しです。♪


内装工事も本格化!

2013-01-27 | インポート

外装は、あとはカルクウォールが塗られたら完成間近です。

内装も進んで来ました。玄関入った所
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玄関壁のニッチ部分
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リビングのアーチドア。勝手口(右)と洗面所入り口(左)
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階段もできつつあります。
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薪ストーブの後ろのレンガが積まれました。
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その日のうちに、階段も手すりが付きました
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トイレの手洗いも造作してもらいました。

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ボーウインドウ部分と棚造作です。

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キッチンの棚です。

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嫁さんこだわりの勝手口も良い色です。

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ダイニングからリビングを見たところ。

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だいぶカタチが見えてきました(^v^)ほぼ毎日現場を見に行ってます。


外壁は夢のカルクウォール!意外と入手が困難なゲーブルペディメント

2012-12-16 | インポート

外観を決める前から、いろんな雑誌やサイトをみて、スイスの漆喰「カルクウォール」と決めていました。左官さんの塗り壁ですので、コストは高くなります。内装もカルクウォールを考えていたので約300万もアップ!(=_=)
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っでも・・・
将来の再塗装の費用を考えると安いものですよ!と工務店さんもイチオシ!

実はカルクウォールを工務店さんに教えたのは、施主である私でした。

工務店さんも未知の材料でしたが、惚れこんだとか・・・(笑)

この真っ白なカルクウォールの外観に合う「勝手口が要る!」ということで、
取り寄せてもらいました。
輸入建材を扱うネットショップですが、このメーカーに工務店が取引を始めてくれました。
http://www.nagai.co.jp/webcatalogue/shop.html

メソナイトの玄関ドアを勝手口に2つも付けることに!
入荷してきたそうです。
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これに、ライトブルーに塗装してもらいます。
さすがスムースファイバーグラスドア!重厚感が違います!

一方、外壁のカルクウォールとツートンにするサイディング材にも悩みます。
リクシル、パナソニックなどショールームを見て廻り

窯業系サイディングで有名なニチハのこれにしました。
本物そっくりの削ったデザイン。キャスティングウッド ビターブラウンです。

これで北欧風のデザインが固まってきました。

でもここで破風飾りの入手が難しいと工務店さんが言って来ました。
妻飾りともいう北欧風に横文字で言うと「ゲーブルペディメント」っていうらしいのですが、
シンプルでスウェーデンハウスのような直線デザインのものが無いというのです。
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でも、上の輸入建材屋さんにギリギリ8個あったそうです。
かなり、苦労して探した割に、ドアを入手した建材会社にあったとは幸運でした。

床は全面無垢のパイン材です。
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天井や建具、棚など全てを無垢材で仕上げてもらう事にしま
した。しかし、色が難しい!
工務店指定のオイル塗料では好みの色がないし、試しに混ぜて塗ってみて再度検討。

いろんな素材や仕様決めがかなり忙しくなってきましたヨ!


断熱材はデコスドライ!

2012-12-03 | インポート

断熱材は、羊毛のウールサーモが希望でしたが、工務店さんのお勧めは、セルロースファイバー!

何ですか?それ?と聞くと、
「新聞紙などの古紙を難燃防水加工したもので、自然素材系の断熱材ですよ!」
という事でした。しかも、グラスウールより防音性に優れていて、「うちは代理店契約をしているので価格的にかなり安く施工できます」とのこと。

断熱性は優れているようなので、セルロースファイバーで有名なデコスドライにしてもらいました。

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間柱の間にシートを貼ってそこにセルロースファイバーを機械で吹き込みます。
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このような機械を車に積んでホースで詰めていくイメージです。
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かなりパンパンになるまで詰めるみたいです。
最後は、ウールサーモを内蓋代わりにしてシールを貼って密閉します。こんなことに希望の断熱材が使われているとは想定外ですが嬉しいです。
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内装の方も、窓に内側にケーシング枠が作られていました。
これが付くだけで、木を使ったナチュラルな家の雰囲気に近付きます。
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サッシと同時に勝手口のドアも入荷されていました。
勝手口のドアと侮るなかれ!(笑)
嫁さんが一番こだわったのがこのドア!

なんと輸入建材なのです!
それを詳しく次のページで(^^ゞ


瓦選び

2012-11-06 | インポート

棟上げが終わると、屋根の垂木の上に野地板と防水シートが貼られます。
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基礎工事が終わったあたりで、すぐに瓦を決めなければなりません。
同時に、窓やサッシも決めていきます。

工務店によって異なると思いますが、私たちが依頼した工務店さんは、見積もり段階で大まかな仕様は決めますが、詳細な仕様は建てながら決めていくというやり方のようです。

設計事務所に依頼すると、このような事はありませんが、工務店の営業の方いわく
「建てながら決めた方がイメージが湧きやすいので、仕様が決めやすいんですよ。しかも変更がその場で出来ますから・・・」という考えのようです。

このやり方の場合、自分である程度勉強しておかないとイメージがつきにくいのが盲点。

希望どおりにできるということは、希望の仕様を固めておかないと、イメージ変更できません。

なので、建てたいイメージを決めたら関連する資材や施工例を日々勉強しました。

瓦は、↓に決めました。
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三州野安株式会社 S字瓦 シャドーダーク


工務店さんの勧めで、陶器の瓦が絶対お勧めです!ということでした。
欧風住宅デザインなので、洋瓦とは決めていたのですが、瓦も色々あるもんです。

まず、屋根の素材です。
震災以降よく使われるのが、ガルバニウム鋼板の屋根や、アスファルトシングルの屋根です。
屋根が軽くなるのが特長ですが、実績で長持ちするのは、やはり陶器瓦だそうです。

もちろん、重いのが欠点ですが、イニシャルコストと相応の構造を設計すれば一番優れているという話でした。
洋瓦でも、コストダウンのためにセメント瓦が最近多いのですが、これはアスファルトシングル材と同様の耐久度とか・・・

瓦メーカーは三州瓦で有名な産地である愛知県に多く、洋瓦のデザインも豊富にあります。
陶器瓦は、釉薬のためにベタっとした感じがあり、希望の風合いではないため、耐久性は少々落ちますが、上記の素焼瓦にしました。
丸栄陶業㈱の1色のものと最後まで迷いました。
結果、ちょっと赤みが強すぎた感もありますが、天気と角度で色が変わり面白い瓦で変化があり良かったです。

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