今回は、リビングのオーディオシステムの話です。
マンション住まいの時からサラウンドにしていたので、スピーカーの配線はあらかじめリアスピーカー用にスピーカーケーブルを廻してもらっていました。
壁の中にスピーカーケーブルが入っていますので、スッキリします。
一番メインのテレビは、壁掛け式にして、スペースを有効活用。しかし、60インチなので画面の向きが可動式の金具にしました。ネットで販売しています。これも耐荷重が重要なので壁の下地がある部分を工務店に聞いていかねばなりません。
↑ 横からの写真
上から見た写真
可動式にしておくと、オーディオラックの背面を見る時に、簡単に動かせるので楽です。
この金具は2万前後ですが、価値あります。
また、最近のテレビやDVD(ブルーレイ)レコーダーはネット環境が必要ですので、ラック背面にもLANポートを用意しておく必要があります。リビングのボーウインドウ付近をPCコーナーにしているので、ここから、壁面のなかにLANケーブルを配線しています。
テレビアンテナ配線のついでにLANポートの配線を工務店(電気屋さん)に依頼しておくのを忘れてはいけません。
Wifiより確実で早いので、いざという時頼りになります。また、NASを組む際は不可欠です。
NASを組めば、ほぼCDプレイヤーを起動することは無くなりました。また、はやりのハイレゾはAVアンプで聴いていますので、
ルータ経由のLANのハブを配しています。TVでYouTubeを見る時にも有線LAN配線は不可欠ですね。
さらに、照明プランの際にテレビに向けたスポットライトもあると便利です。
オーディオラックは、ギギリビング というインテリアネットショップから購入。
色んな無垢材の家具があり、比較的リースナブルです。
センタースピーカーが入れられる、ラックを購入しました。
LANさえ配線しておけば、NASもネットも接続でき、見た目もシンプルな配置ができます。
一昔前の試聴メディアはディスクが中心でしたが、今やネット中心ですから、PCとの連携を家を建てる時から計画しておくことをお勧めします。
ちなみに、家を建てた工務店(大隈建築)さんは、照明、テレビ、PCの配線を事前にプランするよう配慮してくれました。
ゆえに、下のようにペンダントライトの配線も梁に埋め込んでくれています。
やはり、配線の見えない工夫は、設計図面の時から考えておかねばなりませんね。