スイス漆喰外壁で北欧風の家づくり ~天然素材の家づくり記録と新築後の変化~

カルクウォール塗り壁とサイディングの外観 パイン無垢床材と天然素材インテリアで薪ストーブライフ

LDKに20個の窓

2016-03-27 | すまい・インテリア

昨日の来客や、先月家を見学に来られたお客様から、言われるのが

「窓がたくさんありますねぇ」という事。

確かに、大小こんなに窓が多い家は、住宅展示場や家の見学にいっても少ないような気がします。

これは工務店さんの嗜好によるものだと思います。

我が家のリビングダイニングキッチン空間には、20個の窓があります。

特に目立つのがボーウィンドウの5つの窓とリビングの吹き抜けにある小窓6個!

中央3つは上下窓ですが、両側2つはハメごろしの長窓です。

これで11個(笑)

リビングの両側の掃き出し窓で13個。ウッドブラインドとカーテンの場所です。この窓はハイサッシで高さ2mで大きい分開閉が重いです。

樹脂サッシは、リビングと和室のみですが、無垢のケーシングに合わせるためのデザインで選びました。

それとトップライト(天窓はロフト部分まで屋根に4つあります。これで17個

キッチンカウンター側の吐き出し窓で18個

キッチン置く側の腰高窓で19個 ↓

最後の窓は、ロフト部にある、子供部屋入り口横のヤッホー窓です。↓

室内の両開き木窓です。LDKに入れるのはちょっと反則かもしれませんが(笑)、一応同じ空間ということで20個!

窓以外にドアも多く、1階に5個(食品庫・浴室・脱衣室含む)。2階にドア2個(子供部屋・小屋裏収納)と穴だらけです(笑)

もちろん、木造軸組工法+パネル工法ですので、耐震性や構造的な堅牢性は確保された工法だからできるらしいです。

これらの窓のおかげで夜になるまで、照明をつけることはありません。

じつは、廊下を含め他の部屋も窓は多く、サッシ屋さん泣かせな家なのです。

LDK以外の部屋も含めると約40坪の家全体で40個もの窓があります。(ドア除く)

窓が多いと断熱面でもロスが大きくなりますし、価格も上昇します。

でも、工務店さんの窓は多い方が明るくて、良い家になります!という考え方に賛同できたので、満足しております。

外から見てもデザイン的に変化があって面白いと思っております。

ボーウィンドウ ↑

リビング上部の小窓は、外観上アクセントになりますね。

全て二重サッシですので、意外と静かです、西側にはあまり大きな窓は設けていません。

ほぼすべての窓にセキュリティを装備しているので、防犯上も安心で、施錠状態も確認できるようになっています。

是非、迷われたら窓は増やした方が後悔しませんよ。

 

 


織物クロスと塗り壁

2016-03-20 | すまい・インテリア

外装は、スイス漆喰塗り壁の「カルクウォール」と、サイディングはニチハの木目調のキャスティングウッドです。

内装は、玄関、廊下、リビングダイニング、脱衣室を外装と同じカルクウォール。

それ以外の、和室、寝室、子供部屋、トイレはクロスにしています。

和室は和紙調のサンゲツSGシリーズからモノトーンで仕上げています。

寝室はウォークインクローゼットとベッドルームの仕切り壁を設けて、テレビを掛けています。

その壁紙をちょっと変わった織物クロスにしています。

現在は廃番のようですが、織物壁紙SG62品番だったと思います。

これが、意外と触った感じが軟らかく、織物ならではの高級感でシックなデザインで気に入っています。

ロフトの壁は、無垢材の壁、その他の壁は珪藻土クロスで、この織物クロスは濃色にしたので引き締まったアクセントです。

ロフト部

ロフトから見た寝室

 

寝室の前は中庭があり、南側の掃き出し窓とトップライトで明るい寝室です。

実は寝室こそカルクウォールにしたかったのですが、予算が足りずクロスにしました。

その分、珪藻土クロス、無垢木壁、織物クロスと見た目の変化をつけたデザインにしたことで気に入っています。

 

 


春らしく玄関を開け放ってみた(^.^)

2016-03-19 | すまい・インテリア

暖かくなってブログ再開!

春らしくなってきました。福岡では今日、さくらの開花宣言がされました。

家の前も菜の花が咲いてます。

暖かい空気を入れるため玄関の前の引き戸をいつもは閉めていますが、解放してみました。

↓これが玄関。。

ドアを開けると、目の前には、無垢材の引き戸がドンと見えます。

でも、この引き戸を開けると↓ こうなります。

右斜め方向に廊下が続きます。

左側が、ガラスブロック窓のあるげた箱

玄関入って、後ろを向くと入ってきた扉はこうなります。

右のは郵便(新聞)受けで、外に出なくても受け取れるようにしています。

左のスウィングドアは、家族用入り口との仕切り扉の役目です。

家族用玄関からみた、お客様玄関。右のレースカーテンは目隠し。

さて、玄関の引き戸を開けると、客間としての和室ですが、開け放つと開放的な玄関ホールのようになります。

ちなみに和室から、玄関を見ると、閉めた状態では↓

引き戸を開けると・・・・

ちなみに、手前の引き戸を閉めて玄関から見ると廊下への視線は遮られます。

 今日は、開け放った状態で空気を入れ替えました。

中庭の芝生が緑になってくると、より春らしくなりますね。