展示場に行くたびに聞かれる「土地はどうされますか?」
最初は、小学校に近い土地を求めて、分譲地を探してはいたものの、
もしなければ、親の実家近くの畑に、家を建てて良いことを聞いており、小学校は少々遠いのですが、土地代がかかるより良いと思い、まずはその土地を検討することにしました。
しかし、土地は宅地ではなく畑なので、農地転換をしなければなりません。
測量などに立ち合って、行政書士さんと役場に何度となく通いました。
そして地上げをして整地しました。
一方、自分達の建てたい家がおぼろげながらに、描けるようになったのは、「未来工房」を見たときでした。
無垢材の暖かさや、柱や、断熱材、外壁、内装材など、どれもが好感のもてる仕様だったのです。
杉の木の香りがいっぱいに広がる、木造ならではの家、内装も新建材ではなく、建具屋さんが手作りで作った建具など温もりが感じられ、梁などが大きくツクリの良さを感じられます。
他の施主さんが建てた家の見学会に何度も行きました。気になる点は、お値段。。。(笑)
似た造りの家はもっとあるのではないか?ということで、もっと他の工務店を調査することにしました。
未来工房を知るきっかけになった雑誌「ちるちんびと」に載っていた
安成工務店、長崎材木店はちょっと純和風な外観が嫁さんが気に入らない様子。。
久留米にはホームラボや佐賀の住工房アルファのような「未来工房」とよく似たコンセプトの工務店もあります。さまざまな資料が集まり棚いっぱいになりました(笑)
ふと通りがかりのこの家↓(施主さん勝手に撮ってすみません)
こんな北欧風な輸入住宅が良い!という嫁(~_~;)
では、マンマのスウェーデンハウスや、セルコホーム、ブルースホームなども見に行き勉強させていただきました。
ログハウスのBESSが意外にリーズナブルなのは、ちょっと驚きました。
また、建築家と立てる方法も模索しました。「ASJ」というもので1万円を払って入会し、好みの設計家とプランを詰めていくというものです。
結構、細かい見積もりまで出るので、ここで、どのような相場のか?建築家と建てるメリットも分かりやすくかなり勉強になりました。
しかも、ファイナンシャルプランナーや不動産屋さんもいて、すべて入会金だけでかなり込み入った相談が受けられます。
勉強するならお勧めの建て方です。
結局決めなかった理由は、工務店が地区に1軒というルールで、コンペになるのではなく、ASJ本部に払う金額も大きく、予算が高くなってしまう事です。