ちょっとした日常

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すきっぷつうしん116号

2022-10-18 10:59:26 | ちょっとした日常
   上り坂・下り坂・まさか
 最近、雨の日になると保育園や幼稚園に通う幼児の姿に目を奪われることが多くなった。
色とりどりの雨具を着て長靴を履いて小さな傘をさして歩いている。
自分が子育てしていた頃は黄色い雨合羽がほとんど・・・
長靴は好きだったが雨合羽は嫌いで水たまりにわざと入って服を濡らしていたことを思い出していた。
小さい子どもはこれからどんどん成長していく当に人生の上り坂を上り始めたばかりである。

それを見ている私は…。

ドラマなどで織田信長が本能寺で最後に舞った幸若舞「敦盛」の一節
「・・・~人間五〇年 下天の内をくらぶれば
 夢幻のごとくなり・・・~   」  を思い出したりして

人生100年時代と言われつつも最後の曲がり角に立つことになった今、
幼いころから現在までを振り返り、九八歳・九七歳で亡くなった両親
それぞれの場所で老齢期を迎えている兄弟姉妹とその家族。
長い人生の中でそれぞれに上り坂・下り坂・まさかの航路を歩いてきたに違いない。
この三年あまり、
まさかのコロナ下でいろいろ制限されてきたがやっと普通の生活に戻りつつある。
これから先も何があるか分からないが人それぞれ…
自分の人生を生きてほしいと…

すきっぷつうしん115号

2022-08-18 17:40:36 | ちょっとした日常
  人生後半は「かきくけこ」を合言葉に!
 
人生100年時代と言われている久しい。
コロナ下で内向きになりやすい昨今。100歳まで後25年。
最後の四半世紀の入り口に立った今、
高齢者の介護の仕事をしているが「もう年だから」「いろいろと病気もあるから」などと
内向きになる方も多い。
先日、大腿骨骨折で入院手術となった八六歳の女性、一か月で在宅生活ができるまでに快復。
退院された。
又、10年近くご主人(要介護5)を介護されてきた奥様、介護しながらも長年続けてきた弓道を辞めることなく細々と続け、介護されているご主人様も弓道の稽古に通うことを自分の喜びとされるなど互いに精神的に支えあい・・・。
ご主人が他界されてから昇段試験を受けるなど80半ばの人とは思えないほど溌溂とされてる。「幾つになっても前向きになれることは良いことですね。本人様、ご家族様にとっても…
坂東先生の書籍で人生後半は「かきくけこ」を合言葉に!
か…感動 き…機嫌よく く…工夫して け…健康
こ…貢献・交流
人生後半の三か条 
一、「親友」でなく「新友」をつくるべし   
二、「ベスト」ではなく「ベター」を目指すべし
三、今日用事(キョウヨウ)がある、今日いく(キョウイク)ところがあるのが大事
                     (詳しく知りたい方は書籍を読んでね。…)

すきっぷつうしん114号

2022-08-18 17:35:08 | ちょっとした日常
  介護の基本はセルフケア  五年前に一〇五歳でお亡くなりになった日野原重明医師のことを思い出した。 シルバー新報(NO 822)に掲載されていたヘルパー養成への提言記事を読み返してみた。 ヘルパーはともすると本人ができることまで代わりにしてしまいがちです。 ―中略―日本人は基本的に欧米と比べて自立心が弱い。六五歳になったから介護サービスを使うのは権利のように考えている人も少なくありません。 意識改革が必要ですが、そのためにも「こうやって歩いてみたら?」「こういう風に持てば自分で運べますよ」などと教えてあげる人を増やすことが必要です。それがヘルパーに求められている重要な役割だと思います。 誰もが知っておくべきことを学ぶ場として養成課程を広げていくべきです。 以上のような記事がありましたが 今、振り返ってみて介護の携わるものとして日野原先生が話されていたことが実践できているだろうか?と自問自答・・・。 先日、要介護5で寝たきりの一人暮らしの方を介護している ヘルパーから『オムツ交換時に「腰を上げて!」と言ったらあげることが出来ました』又、ある時は食事介助で水分を摂取していただく時、自分でコップを持ってもらい「一口食べたら水分を自分で飲んでくださいね」と声掛けしたら満足そうに水分・食事と交互に摂取することが出来ました」と報告あり、 全て介助するのでなく本人様の意思を尊重し声掛けすることでできることを奪うことなく寝たきりであってもできることはあるということを学んだ良い経験になったようです。 この方もあと二年で一〇〇歳。 ヘルパー・訪問看護・訪問診療・福祉用具貸与等と互いに連携しながらやりがいのある仕事と して頑張っている職員の皆さんに感謝!感謝!

すきっぷつうしん113号

2022-06-18 17:14:27 | ちょっとした日常
歴史に学ぶ
 平和な日々からコロナ下でのこの2年
いろいろ工夫しながらお互いに思いやりを持って生活しているコロナ下での生活。
早く以前のような日常生活がおくれることを願っている。
そんな中、ウクライナの人々の惨状をニュースで見聞きすることに・・・・・。
 戦後77年、平和であることが当たり前のことと思って暮らしてきた自分が見聞きした
ニュースに「なぜ?」「どうして!」疑問を持つ現状
世界の指導者たちが知恵をだし絞って戦争終結に向けて
努力してくれているとは思うが…
ニュースで見る映像は涙で曇ってしまう。
この惨状が彼方の出来事ではなく七七年前の日本でも・・・。
当時のことを記憶に残されている高齢者の方たちから
「戦争は絶対いけない」。と聞かされてきたがその歴史を
語ってくれる方たちが少なくなっていく中で私たちは
どのように歴史を学ぶのか!
 昨年亡くなられた半藤一利氏(はんどう かずとし、日本のジャーナリスト、戦史研究家、作家。近現代史、特に昭和史に関し人物論・史論を、対談・座談も含め多く刊行している)の昭和史を薦められていたことを思い出した。学校でも戦中戦後の歴史はあまり学んでいなかったので改めて書籍を購入して学び直していこうと思う。
早く、ウクライナに平和な日常が戻りますように!

すきっぷつうしん112号

2022-02-14 14:20:29 | 訪問便り
●月●日
「お久しぶりです!お変わりありませんか?」
『左肩がへんでね~^。』
「痛いんですか?」
『転んだわけじゃないけど、手をあげたりすると違和感があるんだ。動かさなければなんともないけどね。』
「困りましたね。でも、動かさないと動かなくなってしまうかも…」
『これくらいで医者に行くのもコロナがあるから怖いしな~。少しずつ、自分なりに考えて動かすようにしていくよ』
「そうですね!年を取るとあちこち動きが悪くなってくるから体操したりして動かしましょう」