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ときどき気ままなジャンル未定

生活保護制度

2012-05-30 20:57:07 | ニュース
生活保護制度とは
 「全ての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
という、日本国憲法第25条に基づいて設けられているそうです。

これは 『貰えるものは、貰っておけ』 という類ではありません。予算にも
限りがありますから、不正な受給者が多くなれば、本来、受給の対象と
なる人が対象から外れることだってあります。→ 餓死です。

それなりに収入ある芸人の親族が保護を受けていたとか、不正受給した
2人が逮捕されたとか、受給したその足でパチンコに向かうことは望ましく
ないと厚労相が述べたとか、何かと話題になっています。

様々な理由で就業できない人、及び家族が最低限の生活を営んでいく
上で必要な経費を税金から拠出してもらう、人生をかけての最後の砦と
いう安心感に救われた人も多いことでしょう。自分も一度、役所の窓口で
話を訊いたことがありました。

 「最低限の保障は役所がやりますから安心してください」

ただし…、と話は続きます。資産は全て放棄してください。生命保険や
預貯金、自動車その他の全てを持ち出すこと。親族に扶養可能な人が
いれば、その人たちに扶養してもらいなさい。上限家賃以下の物件に
引っ越してください。それでもなお生活が困難であることが条件です。

うちには資産と言えるかどうか怪しいガラクタが多く、それらを所有して
いる満足感があります。せっかく購入した今の部屋ですし、親戚、特に
自分より若い姪たちにまで迷惑かけられません。役所の話を聞いて、
休みがちではあるけどアルバイトで自活しようと決心しました。

参考までに自分の場合、いくらの保護費を受け取ることが可能なのか
試算してみました。なんと!ここ数年で出勤時間が少ない月の手取給与
よりも多いと出ました。僅かながらの所得税、住民税、健康保険料、
厚生年金保険料などを控除した後の金額との比較ですが。


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