現在発売中の芸術新潮10月号に「厚さ3センチのマーク・ボラン」というタイトルで、写真集『T.REX 1972 SUKITA』が紹介されています。書き手は『ミュージック・マガジン』の中村とうようさん。
鋤田さんが1972年6月に撮影したT.REXの写真は、同年9月号の『ニューミュージック・マガジン(当時の名称)』に何ページにもわたって掲載され、多くのロック・ファンに“ロンドンで巻き起こっているグラムロック”を決定的に印象づけました。編集長の中村とうようさんは、日本での爆発的T.REXブームのきっかけを作った関係者の一人といえます。あれから35年を経て、厚さ3センチになって戻って来たマーク・ボラン(ちょっと「ワンインチ・ロック」の歌詞みたい)へ向ける中村さんのまなざしは、とても暖かいです。
芸術新潮10月号・表紙/新潮社
鋤田さんが1972年6月に撮影したT.REXの写真は、同年9月号の『ニューミュージック・マガジン(当時の名称)』に何ページにもわたって掲載され、多くのロック・ファンに“ロンドンで巻き起こっているグラムロック”を決定的に印象づけました。編集長の中村とうようさんは、日本での爆発的T.REXブームのきっかけを作った関係者の一人といえます。あれから35年を経て、厚さ3センチになって戻って来たマーク・ボラン(ちょっと「ワンインチ・ロック」の歌詞みたい)へ向ける中村さんのまなざしは、とても暖かいです。
芸術新潮10月号・表紙/新潮社