鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

勝手に感じた

2010-12-28 20:29:02 | 日記
アパートの玄関で、若い女性と会った。
軽く挨拶して階段を上がると
先を歩く彼女もどんどん上にあがった。
あれあれ、4階まで行っちゃう?と思ったら。
まさにビンゴでお隣さんだった(笑)。
ドアが隣接してるので「どうぞお先にー」って言うと
彼女はお礼を言ったあとに振り返って言った。

「隣にマンション建ったじゃないですか。
どう思います?」

いいねー。良い食いつきしてるねー。
見た目21、2の超可愛くて若い女子に話しかけられるなんて
なんかすっごい新鮮。
あ、質問されてたんだった。
確かに不便ですよね、と答えたあと
「暗くて電気つけてるし、カーテン閉めっぱだし」
と言うと

「うちもです

と共感してくれた(笑)。
彼女の部屋は東向きと北向きらしく。
我が家は東向きと南向き。
彼女の方が圧倒的に日当たりが悪くなったと
容易に想像できた。
そりゃ辛いよね、辛いよ。
日当たりくらいしかないのにね、と言うと
そこにも激しく同意されちゃった。
「でも、ま、コンビニ建ったし」
と言って丸く収めるおばちゃん。
ってかこれ以上会話を続けたところで
堂々巡りになりそうだったので切り上げた。
彼女は愛想良く挨拶して部屋に入って行きましたとさ。

うーん、勝手に縁を感じたよ。
良いねえ、こういうのも。