鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

飲み

2011-12-10 11:45:46 | 日記
昨日、忘年会だった。
一次会で帰るつもりが、二次会へ上司命令で行くハメになった。

場所は札幌じゃなかったので飲みをセーブしてたのだけど
我が上司は飲みに入ると、とにかく飲ませたがる。
「明日は休みだろ」という上司の根拠が判らない。
明日が休みなら家でゆっくり飲みたい、というのは
どうやらあたいだけの感覚のようだ。

歌わせたがりの上司。とにかく歌が好きな人だと思う。
一人で勝手に歌ってればいいものを、必ずこっちにふる。
他の人と話をしてる最中でも
「○○入れたから」とマイクを持ってくる。
知ってる歌はさておいて
知らない歌は歌えないです、と言うと
あからさまに不機嫌な顔になる。
仕方ないので、「○○なら歌えます」とリクエストする。
はー・・・。
歌わされた後に上司のダメ出しが入る。
「○○の部分がよくない」とか。
言うほど貴方も上手じゃないですよ、とは言いません。
用もないのに人の名前(下の方)を何度も呼ぶのも止めてほしいが
酒の席でここまで神経質になるあたいにも問題があると我慢する。

思えばあたいの場合、カラオケといえば
チークを踊らされたり抱きつかれたり変な踊り踊らされたり立たされたり
「こいつらストレス発散の仕方を間違えてはいないか」と
思う目にあう事が多々ある。
あたい、昔からカラオケって会社の業務上で行くことが殆どなの。
だから楽しみ方を未だ知らないし、好きにも慣れない。
会社の飲み会だから、飲みたいお酒を飲めるわけでは、当然無い。
しかしこれも仕事、と自分に100万回くらい言い聞かせる。

札幌駅で降りたのも記憶にないくらいだから
結構酔いが回っていたようだ。
帰って来て、「は・・・」と起きたら
殺人現場の人型の絵みたいな形で床に寝ていた。
途中で吐いていたのだろう。吐しゃ物が口と喉に残っていた。
あぶねー。あーあぶねー。
カムが鳴き続けてる声で、目が覚めた。
ありがとね。カムが呼び続けてくれなかったら
三途の川を浮き輪つけて渡ってたかもしれないよ。感謝感謝。

深夜を軽くすぎてしまったけれど、カムにご飯をあげてトイレ掃除。
化粧を落としに浴室へ。カムも一緒に入ってくる。
あらら。お尻にお砂が沢山。
手にお湯をとって、ちょちょっとカムのお尻を洗う。
「うひゃー♪」と浴室内で逃げるカム。
お湯かかるから、ちょっと出ててね~。
口を開けないで鳴く猫の声は、なんとも可愛らしい。
カムのお陰で、嫌な気分だけで眠りに着くこともなく
かつ命拾いもした夜だったのでした(笑)。