鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

共存とは

2013-09-29 08:20:44 | 
いやー。
昨日ですね。
お掃除もお洗濯も済ませて、まースッキリした気持ちで晩酌してたんですわ。
そしたらお風呂場方面から「ガサゴソ」という音が聞こえましてね。
何やってんのかな~師匠は。
なんて思って見に行ったら、洗濯機の上に乗った可愛いカムイ師匠が
首をかしげてこちらを見ていたわけです。
もー!!
可愛い!!
けしからん!!!
ということで大喜びでカメラを取りに行って振り返ったらさ。
ワインついでたグラスをふっ飛ばしちゃったの・・・。
カーテンも壁も冷蔵庫も床もラグも座椅子もクッションも
洗濯干してたものたちも、ワインだらけよ・・・。
もうね、捨てるものは捨てて
拭き掃除できるものはして
その後ヤケ酒よ。もうやってられないわよ(誰のせいって自分のせいなんだけどもさ)。

最近うちの近所の猫たちを見ません。
しょっちゅう見ていた猫の家族は、パタリと見なくなりました。
猫おばさんたちが捕獲して、新しい家を探したのなら、それでよし。
でも駆除されてたとしたら?
そう考えると暗い気持ちになりました。
野良って最近ほんと見ない。
でも確実に野良はいるわけで。
などと思いつつ、とぼとぼ歩いていたら。



「ヒロシ」!!



わー、わー!ヒロシだ(確かヒロシ)。
元気だったんだね!
爆睡してるけど(笑)、良かったよ、元気そうで。
お前さんの兄弟もお母ちゃんも、どこいったの?
みんな見なくなっちゃったね。
みんな元気でいてくれることを祈ってるよ。

静かな湖の上で身繕いをする鴨。




「ふぅ~」

きみたちみたいに飛べたなら、猫も人間の脅威なんて気にしなくて
自由に出来るのにね~。
昔「空飛び猫」って本があったな~そういや。

アフリカではゾウがまた毒殺されまくったって。
象牙が欲しい人ってほんとにそんなにいるのかな?
精力つけるための虎の睾丸とかさ(笑)。
虎ってそんなに精力強いわけじゃないらしいけども。
サイの角とか。
毛皮たちとか。

悲しい動物たちには常に、人間が関わっている。
北海道の田舎では今でも「毒まんじゅう」を撒く人がいるんだそうな。
何も殺さなくてもって思っちゃうのは、まだまだ世間知らずだからかしら。
人間がかかわって幸せになった動物たちが
もっと沢山増えたらいいのにね。
でも彼らの生活には、ほんとは人間は必要ないのかもしれないな。

お布団はいだら、タオルケットの一部が、こんもり。



ばあ。



みんな、ハッピーって難しいですね、師匠。


「ハッピーは、人が決めて押しつけるものじゃないにゃ」

何も、誰も救えてないのに
ぐずぐず考えてばかりおります。
猫みたいにシンプルに生きれたら、なんていつも思います。
やっぱカムさんはあたいの人生の師匠だわ。