鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

誰かを待つ

2011-12-27 21:55:27 | 
帰宅途中の公園で
雪の地べたの上に座って、猫がどこかを見て
じっと動かないでいた。
その近くに2匹の猫。この猫達は家族猫だ。

2匹の猫たちは雪の中に鼻を入れて食べ物探していた。
1匹はじっと動かない。
多分、猫おばさんを待っていると思う。
でないとそこまでじっと待たない気がする。

早く来てほしいね。
声をかけた。
くるっと振り向いた大きな目。
目をそらさずあたいを見ていた。
人慣れしているところが余計に可哀相だ。

野良の冬は過酷と頭で判っていても。
実際目の当たりにすると涙がにじんで来そうな状況。
かといって3匹まとめて持って帰ることもできず。
一気に家の中4匹はやりすぎでしょ。
ウロウロひたすら地面の雪の上の匂いを嗅いだり
鼻を突っ込んだり。
そんな猫達を後にして帰る道。
気持ちが石みたいに重くなる。

こういう時は、ほんといたたまれない気持ち。


わきげに毛玉

2011-12-27 21:49:45 | 
・・・あたいじゃないですよ。

カムは仰向けになってる時に
脇を撫でてあげると、腕をミョ~っと伸ばして
気持ち良さそうにします。

で、いつも通りにさきほど脇を撫でてまして。
ふと脇にある毛の塊に気付きましてね。
なんだこれっつって。
触ったら結構大きな毛玉があるの。

長毛だし、腕がすれたら
そりゃー毛玉にもなるんでしょうね。
コームでといたけど、結構な大きさ且つ手強さで
カムが激しく嫌がったので、少しだけといて終わりました。

まあ、毛をとくことが出来なくても
洗うことが出来るからいいか。
よっぽど脇の処の毛を切ってしまおうかと思ったけど
少しずつクシに慣れて行ってもらいます。



流石の猫っ毛、絡まるったら。


荒れる天候

2011-12-27 00:03:48 | 
月曜の朝から相当な暴れん坊ぶりだった
札幌および札幌近郊の天気。
今も暴風が凄いです。

カムがいた中富良野はマイナス24度くらいだったようです。
内陸ですからね、毎年そのくらい寒いのでしょうね。
よく外で、毎年そんな寒い思いをしながら
ここまで生きてくれたと思います。
この子の生命力に感謝です。

なんていうか、もう
今はもうその頃の片鱗なんて見えないんだけどね。

見えてない方がね、幸せの証拠ってことで良しとします。