ここからかわってゆく
あなたも
わたしも
景色を楽しみたいのは
ぼくもいっしょ
わたしのかっこう
まねしてもいいよ
ああ
もう
かたむいた日が
ぼくのおなかを
あっためはじめた
ここでうまれた
おぼえがある
そのあとぼくは
もぐっていた
なんねんもここを
ゆめにみていた
ようやくもどって
これたばしょ
そうしてぼくは
たびだつんだ
ぼくのとうさんが
そうしたように
かあさんのような
きみとあうため
見守られていた
ずっと
気づかずにいた
いまいくから
まっててね
ここがぼくの
ふるさとになる
あたたかくて
ゆめごこちなの
内と
外と
いったり
きたり