バス停まで１

そろそろ水も
つめたかろう

とぶとり３

みおくってはでむかえる
でむかえてはみおくる
わたしのやくわりではない

とぶとり２

スーと
どこへでもゆける鳥に
あこがれた日があった

メッセージ２

とおくから
あっというまに
めのまえに
つたえにきた
すぐにまた
いなくなるのに

余韻

姿が見えなくても
確かにそこにいた

きら４

きんのなみ
ぎんのなみ
すれすれに
しぶきあび
ぼくはゆく
ぼくはゆく
なみのいろ
きえぬまに

きら３

ぼくらにとっても
きらきらはわくわく

見送る４

別れを惜しむのは
人のみならず

うららか３

ぽかぽか
からだがあたたまってきた
だんだん
げんきがたまってくるのがわかる

うららか２

つれだってゆく
あわきひかりのなか