七色のわっかを
くぐれそうな気がした
ここでうまれた
おぼえがある
そのあとぼくは
もぐっていた
なんねんもここを
ゆめにみていた
ようやくもどって
これたばしょ
そうしてぼくは
たびだつんだ
ぼくのとうさんが
そうしたように
かあさんのような
きみとあうため
まえへーならえ!
おひさまに「おはようございます!」
ひんやり
シャワシャワ
あなたもいかが?
そっと
ゆっくり
あのひのじぶんを
おもいだしてみる
なに見える?
なに見たい?
あのへやのあの子
たのしくしてるかな
あそびにこないかな
西にも東にも
まあるい光り
そこにあなたが
いないとさびしい
だから夕日色だろうか
このときに輝いている
外の熱か
内の涼か