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海外医療情報センター
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■海外で・外国で・海外旅行で・外国旅行でお困りごと
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International=海外 Medical=医療 Information=情報 Center=センターの略です。
近年の国際化の中で海外で活躍されている日本人ビジネスマンやその家族、海外旅行者を含む方々に万一の際に必要とされる手助けを国を越えて駆け付けるのが我々の役目です。
また、これから海外に行かれる方々に海外での医療の実情を情報として提供したりするのも行っております。
最近は日本で治らない病気を海外へ赴いて治療を受ける患者さん達が非常に多くなってきております。
先進医療もあればドナーの豊富な海外での臓器移植を受ける方も多いのも実情です。
そんな方々への情報提供や手助けをしております。
海外医療搬送、海外医療支援、海外遺体搬送を行う海外医療情報センターは海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。
海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度の翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったとご相談もあります。
海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてご相談下さいませ。
ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ
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1.インフルエンザA(H7N9)ウイルスとは
今までヒトへの感染が報告された鳥インフルエンザウイルスは、A(H5N1)のみでした。
しかし今回、A(H7N9)のインフルエンザウイルスがヒトへの感染が中国で報告されたのです。
今回見つかったインフルエンザA(H7N9)は、今までヒトに感染することが知られていなかったウイルスの感染症です。
4月1日にWHOが中国でヒトへの感染があったことを初めて公表しました。感染源はまだわかっていませんが、中国政府の調査では、ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されていません。
2.インフルエンザA(H7N9)ウイルスによるヒト感染の主な症状症状は高熱、咳、息切れ、鼻水で、重症の肺炎を起こしやすいと報告されています。
鳥は高熱でも病原性が維持されるため、ヒトが感染すると、季節性インフルエンザよりも重症になりやすいと考えられています。
肺炎が重症化するために、死亡例が出ていると推察されます。
3.なぜこのウイルスが、人間に感染したのか
これまでの感染患者における曝露源が分かっていないので、我々はこの質問に対して、まだ答えを知りません。
しかし、分離されたウイルスの遺伝子解析の結果からは、ウイルスは鳥由来であるものの、哺乳動物に適応の兆しを見せていることを示唆しています。
これらの適応には、ウイルスが哺乳動物の細胞に結合する能力と、(鳥のそれよりも低くなっている)哺乳類の通常の体温に近い温度で増殖しうる能力が含まれます。
4.どのようにインフルエンザA(H7N9)ウイルスが人に感染したのか
確定例の中には、動物や動物のいる環境との接触があった者がいます。ウイルスが上海の市場のハトから見つかっています。
人がどのように感染したかは分かっていません。動物から人への感染の可能性、同様に人から人への感染の可能性に対して調査が進められています。
5.インフルエンザA(H7N9)ウイルスの感染を防ぐために
現時点では、ハトとニワトリからヒトへの感染のみですので、鳥との接触を避けることが大切です。
・生きたニワトリやアヒルなどが売られている市場や養鶏場にむやみに近寄らない
・不用意に動物に近寄らない
・積極的にうがい手荒いを行う
6.十分に加熱された鳥肉・卵などを食べる
インフルエンザウイルスはよく調理された食品からは伝染しません。
なぜならば、インフルエンザウイルスは通常の加熱調理温度では(食品の全ての部分で70℃に達する、ぐつぐつ煮る、ピンクの部位がない)で不活化するので、家禽や狩猟鳥を含み、適切に準備され、調理された肉を食することは安全です。
アウトブレイクが発生している地域では、適切に調理が行われ、食事の準備が適切に行われていれば、肉製品は安全に消費することができます。
生の肉や、未調理の血液を用いた料理の摂食は、高いリスクとなりますのでお勧め出来ません。
7.インフルエンザA(H7N9)ウイルス用のワクチン
インフルエンザA(H7N9)感染予防のためのワクチンは現在ありません。
しかし、ウイルスはすでに最初の患者から分離され、特徴が分かってきています。
ワクチン開発の最初のステップは、ワクチンに用いることができる候補となるウイルス株の選択です。
WHOは、パートナーと協力して、最良の候補ウイルスを識別するために利用可能なインフルエンザA(H7N9)ウイルスの特徴を明らかにしていきます。
そうして、ワクチンが必要となった場合に、これらの候補ワクチンウイルスは、ワクチンの製造に用いることができます。
8.インフルエンザA(H7N9)感染症の治療法
中国で行われた臨床検査の結果からは、インフルエンザA(H7N9)ウイルスは、ノイラミニダーゼ阻害剤(オセルタミビルおよびザナミビル)として知られている抗インフルエンザ薬に感受性があることが示されています。
これらの薬は病気の過程で早期に投与される場合、季節性インフルエンザウイルスとインフルエンザA(H5N1)ウイルス感染に対して有効であることが判明しています。
ただし、現時点では、A(H7N9)感染症の治療のために、これらの薬剤を使用した経験はありません。
海外医療搬送、海外医療支援、海外遺体搬送を行う海外医療情報センターは海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。
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最近、報道されている不正な 海外療養費の還付請求の問題ですが、報道後、当センターに問い合わせが増加しております。報道により 海外療養費が申請して給付されることを知られた方々が多いのではないでしょうか。所轄役所などに相談されることも大切な確認です。保険詐欺はもちろんの事ながら、二重請求は不正受給の対象となりますので、ご注意をお願いしております。請求期限は治療費を支払った日の翌日から起算して2年間となっておりますのでそれ以前のものは請求する事ができません。
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