今回製作するスピーカは、”フラット なSPL周波数特性”を目指しているので、パラボリック的なホーン形状にチャレンジしてみることにしました。このホーン形状をBLH PL-line (Back Loaded Hone with Parabolic-Like line)と名付けることにします。
基本的なスペックは、スロート断面積17cm2、バックキャビティ0.88L、開口面積63cm2、ホーン長は約121cmです。このホーンの基本共振周波数は約71Hzになります。
今回設計したバックロードホーン BLH PL-lineのエンクロージャーの3Dイメージを示します。
〈設計したBLH PL-lineエンクロージャーのイメージ画像〉
スピーカユニットPM-M0841CKのバッフル板への取付けには、以前使用した実績のある市販の3インチグリル用固定枠を用います。また、バッフル板の固定には、吸音材の調整やスピーカユニットの交換ができるように木ネジを使用する予定です。
〈続く〉