2010年度の初ライブはなんとイレギュラーな形でスタートした!。メンバーのチエちゃんの都合がつかず、急遽ドクターのアイデアでバンド仲間の関野さんにベースをサポートしてもらい、音道バンドの前座を勤めることになった。なんとほぼ当日にドクターがベース譜を起こし、それを関野さんが本番前の軽いリハで合わせて終わりと言う、乱暴な取組みとなったが、関野さんの驚きの対応力に脱帽だった。チエちゃんとはまた違った質感でのベースのアプローチがあり、その安定感と仕掛けにとても新鮮でわくわくするチャレンジだった。去年の正月シンミミでもぶっつけセッションの春木カルテットでご一緒して、それに続くトライだったが、今回のサンパラは関野さんのベースにつきる気がした。またそれを演出したドクターの音楽への造詣とでも言うか、まったくもって恐れ入る。そんな音楽家達と一緒にライブを出来る喜びと、刺激に影響されないではいられない。新年最初のライブとしてとても刺激的な滑り出しで、サンパラらしいとも言えるが、今年もどうやら面白い音楽年になりそうだ。写真は、メインの音道バンドの面々。今回のシンミミ新年会は、ウクパパのビンゴ大会演出(豪華商品がたっぷりありこれもびっくりだった!)、更には音道西川さんのかつてのプロ活動時代「ブルーベリージャム」のレコード鑑賞会タイムがこれまた大盛り上がり大会となり、あらためて西川さんの土台のすごさを教えてもらい、有意義な新年会となった。それにしても音道って安定してるな~。コーラスの気持ち良さも柿島さんのギターも気持ち良いし、秋元さんの安定したカホンや岡部さんのベースも安心して聴いていられ、私にとっては最高の癒しだ。