下を向いて歩こう ~国鉄・JRの乗車位置案内~

全国各地を走った特急列車や急行列車の痕跡を、旅行の途中に探し回りました。国鉄やJRの乗車位置案内を少しずつアップします。

相馬駅2番のりば②(常磐線)

2024年03月05日 22時10分35秒 | 常磐線

撮影日:2023.11.04

場所:常磐線相馬駅2番のりば(上り)

列車名:「ひたち」「みちのく」

 

常磐線の特急列車といえば現在も活躍する「ひたち」ですが、東北本線経由の「はつかり」とともに上野と青森を結ぶロングラン昼行特急「みちのく」もありました。やはり1982年の東北新幹線開業時に失われてしまいました。また、1番ホーム(下り)にはこういった表示も残っていました。交流機関車が旧客を連ねて走るのが当たり前だった頃、急行格下げなどで徐々に電車化が始まった頃のものでしょうか。

 


相馬駅2番のりば①(常磐線)

2023年12月18日 23時22分26秒 | 常磐線

撮影日:2023.11.04

場所:常磐線相馬駅2番のりば(上り)

列車名:「もりおか」「ときわ」

目立った勾配区間がなく線形のよい常磐線には、長距離を走る優等列車がたくさん設定されていました。東北本線経由の「いわて」に対し、常磐線経由は「もりおか」。現在は茨城県向けの短距離特急列車の名前となっている「ときわ」は常磐線内の急行列車の名前です。「増結グリーン車」の乗車位置案内もありました。「もりおか」は1982年の東北新幹線開業に合わせて廃止、「ときわ」は1985年まで残りました。急行があるならば、きっと特急も…


水戸駅7番のりば(常磐線)

2023年11月23日 18時38分58秒 | 常磐線

撮影日:2023.11.03

場所:常磐線水戸駅7番のりば(上り)

列車名:「ひたち」「スーパーひたち」「さわやかひたち」

上野方面(今はそういわないか…)の特急列車が発着する水戸駅7番ホーム。岩沼寄りにわずかに残っていました。現在は657系の10両編成の「ひたち」「ときわ」に統一されていますが、「ひたち」をベースにしたさまざまな愛称が付されてしました。スーパー4号と書いてあるのは確実に「スーパーひたち4号」でしょう。時刻表を見ると、たしかに5:57「さわやかひたち」、7:21「ひたち104号」、16:40「ひたち122号」は曜日によっては勝田から14両運転でした。ボンネットだろうが電気釜だろうが関係なく2編成つないでいたのでしょう。

ちなみに、現在は水郡線のホームとして使われている2番線には、解読できなかった2号車がありました。常磐線下りの列車だったのでしょうか?