下を向いて歩こう ~国鉄・JRの乗車位置案内~

全国各地を走った特急列車や急行列車の痕跡を、旅行の途中に探し回りました。国鉄やJRの乗車位置案内を少しずつアップします。

東京駅地下総武3番のりば(総武本線)

2023年11月26日 10時07分03秒 | 総武本線・京葉線

撮影日:2023.11.06

場所:総武本線東京駅地下総武3番のりば

列車名:「あやめ」「ホームライナー逗子」(逗子ライナー)

東京駅の総武本線用地下ホーム、多数派の「成田エクスプレス」やS電に混じって千葉県の主要都市を結ぶ近郊特急列車が発着します。2015年の北陸新幹線開業のダイヤ改正に合わせ大幅に整理をされ、定期「あやめ」や「ホームライナー逗子」は引退しました。「逗子ライナー」は車掌用の停車目標でしょう。晩年は257系で運転されていました。1号車は何かわかりません。京葉ホームといい、首都の中央駅の地下に、このような遺産が眠っているのは興味深いことです。

なお、総武4番ホームをはじめ、地下ホーム各所にこのような乗車位置案内を見つけることができます。


東京駅地下京葉2番のりば(京葉線)

2023年11月26日 01時01分10秒 | 総武本線・京葉線

撮影日:2023.11.06

場所:京葉線東京駅地下京葉2番のりば

列車名:「シャトルマイハマ」

東京駅のコンコースを地下へ地下へ…京葉線ホームにはホームの向かいに乗車位置案内が残っています。京葉線の顔であった205系600番代を模した乗車位置案内にシルバーシート、そして165系で運転されていた臨時快速「シャトルマイハマ」の乗車口が残っていました。205系の乗車位置案内は他のホームでも幅広く見かけました。


高鍋駅1番のりば(日豊本線)

2023年11月25日 10時48分34秒 | 日豊本線

撮影日:2023.04.29

場所:日豊本線高鍋駅1番のりば(上り)

列車名:「富士」「彗星」(ひらがな)

高鍋駅には、宮崎県内まで足を延ばしていた頃の寝台特急の痕跡が残っていました。「富士」は1997年に大分短縮となりましたが、「彗星」は2005年まで走りました。どちらともひらがなで書いてあり、特に「すいせい」はかなりうすくなっています。青色ペンキで書かれているのは、車体の色を意識したのでしょうか。


有田駅2番のりば(佐世保線)

2023年11月23日 22時12分58秒 | 長崎本線・佐世保線

撮影日:2023.04.30

場所:佐世保線有田駅2番のりば(上り)

列車名:「あかつき」

有田駅の2番線には「あかつき」(色を反転させてみてください)が残っています。佐世保編成は2000年まで走っていたのでいつの頃かわかりませんが…「7 指定」もどの列車用なのかわかりません。暗くて限られた時間しかいられなかったので、明るい時間にもう一度行ってみたいです。


水戸駅7番のりば(常磐線)

2023年11月23日 18時38分58秒 | 常磐線

撮影日:2023.11.03

場所:常磐線水戸駅7番のりば(上り)

列車名:「ひたち」「スーパーひたち」「さわやかひたち」

上野方面(今はそういわないか…)の特急列車が発着する水戸駅7番ホーム。岩沼寄りにわずかに残っていました。現在は657系の10両編成の「ひたち」「ときわ」に統一されていますが、「ひたち」をベースにしたさまざまな愛称が付されてしました。スーパー4号と書いてあるのは確実に「スーパーひたち4号」でしょう。時刻表を見ると、たしかに5:57「さわやかひたち」、7:21「ひたち104号」、16:40「ひたち122号」は曜日によっては勝田から14両運転でした。ボンネットだろうが電気釜だろうが関係なく2編成つないでいたのでしょう。

ちなみに、現在は水郡線のホームとして使われている2番線には、解読できなかった2号車がありました。常磐線下りの列車だったのでしょうか?