下を向いて歩こう ~国鉄・JRの乗車位置案内~

全国各地を走った特急列車や急行列車の痕跡を、旅行の途中に探し回りました。国鉄やJRの乗車位置案内を少しずつアップします。

玉名駅3番のりば(鹿児島本線)

2023年12月18日 23時04分26秒 | 鹿児島本線

撮影日:2023.07.15

場所:鹿児島本線玉名駅3番のりば(上り)

列車名:「つばめ」

速達便の「つばめ」は玉名を通過しますが、朝方や夜を中心に玉名に停車する便がありました。博多方面へ向かう「つばめ」の指定席乗車位置案内です。九州を南北に貫く787系特急「つばめ」は、西鹿児島方面へ向かってクモロモハサハシ…の堂々9両編成運転が絶頂期。現在は新幹線に名前と速達輸送を譲ったものの、今にもシルバーメタリックの車両が滑り込んできそうな鮮明な遺構でした。


玉名駅1番のりば(鹿児島本線)

2023年12月10日 21時14分36秒 | 鹿児島本線

撮影日:2023.07.15

場所:鹿児島本線玉名駅1番のりば(下り)

列車名:「有明」

JR化後しばらくして「つばめ」が登場するまでは、「有明」が九州の列車の代表格ではなかったでしょうか。速達便は通過する玉名駅には、「有明」のペンキが残っていました。ギリギリ25キロにおさまる上熊本や、25キロをちょっとオーバーする熊本または豊肥線沿線に向けた特急誘導なのか、西鹿児島ゆきなのか定かではありませんが、主要幹線上にある市の代表駅に鹿児島本線が今よりまだ元気だったころの名残がみられるのはうれしいことです。


水俣駅2番のりば③(肥薩おれんじ鉄道)

2023年08月21日 20時29分06秒 | 鹿児島本線

撮影日:2023.04.29

場所:肥薩おれんじ鉄道水俣駅2番のりば(下り)

列車名:「はやぶさ」「有明」

 

「はやぶさ」は1999年まで西鹿児島発着でした。末期は「つばめ」との速度差が目立ちましたが、まだまだヒルネ利用があった頃でしょうか。もう1枚は「有明」で、水俣駅の中ではこれが一番くっきり残っていると思います。数字は号数なのか号車なのかよくわかりません。


水俣駅2番のりば②(肥薩おれんじ鉄道)

2023年08月21日 00時01分44秒 | 鹿児島本線

撮影日:2023.04.29

場所:肥薩おれんじ鉄道水俣駅2番のりば(下り)

列車名:「かいもん」

 

手前には「グリーン」「指定」と書いていますが、どの列車かわかりません。奥の「かいもん」は急行で、夜行は1993年に「ドリームつばめ」に変わるまで走りました。下りホームですが1・2・3号と連番表示になっているので、号数の規定が変わった“ごぉさんとお”以前のものかもしれません。


水俣駅2番のりば①(肥薩おれんじ鉄道)

2023年08月20日 23時19分49秒 | 鹿児島本線

撮影日:2023.04.29

場所:肥薩おれんじ鉄道水俣駅2番のりば(下り)

列車名:「明星」「なは」「有明」

「なは」は2004年の九州新幹線部分開業で熊本発着となりましたが、2005年の「彗星」廃止まで単独運転を守り、最後は「あかつき」併結となって2008年に廃止されました。「有明」は1992年の「つばめ」運転開始までは鹿児島本線の主力でした。部分開業まで、朝晩に水俣発着が1往復残っていました。関西ブルトレはヒルネ利用で始発の特急の役割も兼ねていましたので、西鹿児島ゆきのホームにもペンキが描かれていたようです。