撮影日:2023.08.11
場所:あいの風とやま鉄道滑川駅1番のりば(下り)
列車名:「はくたか」「白山」「北越」「白鳥」
北陸新幹線開業により経営分離されたあいの風とやま鉄道には、名だたる北陸特急の遺構が残っています。「白山」「北越」の上から塗られたような「はくたか」はどちらの頃のものでしょうか。手元にある1983年の時刻表では福井発の「白鳥1号」に「白山4号」「北越3号」が1ほんずつ停車しています。
撮影日:2023.08.11
場所:あいの風とやま鉄道滑川駅1番のりば(下り)
列車名:「はくたか」「白山」「北越」「白鳥」
北陸新幹線開業により経営分離されたあいの風とやま鉄道には、名だたる北陸特急の遺構が残っています。「白山」「北越」の上から塗られたような「はくたか」はどちらの頃のものでしょうか。手元にある1983年の時刻表では福井発の「白鳥1号」に「白山4号」「北越3号」が1ほんずつ停車しています。
撮影日:2023.08.09
場所:山陽本線大竹駅1番のりば(上り)
列車名:「しおじ」「はと」
大竹駅の1番ホーム門司寄りには、1975年の新幹線博多開業以前の特急列車の遺構が残っています。「しおじ」は岡山開業後も関西対下関、晩年の「はと」は岡山と下関を結ぶ特急列車でした。山陽本線沿線に点在する各都市を千鳥停車でカバーしており、たくさんの停車パターンがあったのも魅力的です。
撮影日:2023.11.04
場所:東北本線白石駅3番のりば(上り)
列車名:「ひばり」
白石駅の3番のりば青森寄りには、特急「ひばり」の自由席乗車位置を示すペンキが残っています。1982年に東北新幹線が開業する前、東北本線はひっ迫した輸送力と向き合う特急街道でした。行先別・系統別にさまざまな特急・急行列車が設定されており、その中でも上野と仙台を結ぶ特急「ひばり」は、本数が多く設定されていました。現代の新幹線と同様に停車駅はまちまちでしたので、白石停車便と通過便があったのでしょう。
撮影日:2022.08.27
場所:参院本線東萩駅2番のりば(上り)
列車名:「はぎ」「さんべ」「あきよし」「やくも」
昨今は普通列車のみが発着する東萩駅ですが、山陰本線の主要駅で優等列車が停車していました。急行「はぎ」は米子と長門市を結ぶ短命の急行で、1967年から70年までの間しか走っていませんでした。きっとその頃のものでしょう。「さんべ」は山陰本線と美祢線経由で一度分かれて再び併合する著名な急行列車、「あきよし」は浜田と博多・天ケ瀬(日田彦山線経由)で、博多編成は山口線経由、天ケ瀬編成は美祢線経由で、やはり益田と厚狭で分割併合をしていたようです。「やくも」は特急ではなく準急。“ヨンサントオ”以前の遺構のようでした。