コロナワクチン接種の順番をめぐって、各地で混乱がおきている。
今の順番は ①医療従事者 ②高齢者 の順で、高齢者の予約は
先着順だ。
一刻も早くワクチンを受けたい高齢者が、ネットや電話に殺到し、
医療機関の通常業務に差支えが生ずる思わぬ事態が発生した。
これは官庁の通常事態の常識、すなわち公平に、公正に、と唱える
お題目の責任が大きい。
今は非常事態なのだから、公平をある程度犠牲にしても、日時や場所を
強制的に割り振る方が合理的だ。
時間が不都合なら、一巡した時点であらためて補欠として受け付ければよい。
と言うと、割り振る順番を誰が決めるのだ、という反論が出てくる。
話は簡単だ。「上級国民」から順にすればよいだけ。
こういう時、AIの能力は高い。
①市町村ごとにまず足切りをする。とりあえず75歳以上に限定しよう。
②そのうえで、国家に対する貢献度で点数をつける。
たとえば、現職大臣はプラス10点。
国会議員は8点
引退議員は6点
生存者叙勲で5点
官庁の高等官は4点など。
宮中席次を参考に点数をつける。
③一般人で、プラス点のない人は、納税額順に並べる。
④こうすれば、年金プラスアルファで地方税を支払っている人は
みんな上位にくるだろう。
⑤それから非課税者や、生活保護者に、年齢順に接種する。私はようやくここ。
これで十分、公平・公正は保たれる。あとは次の世代で同じ手順を繰り返すだけ。
馬鹿げた話とお思いか。将来はきっとこれが常識になる。
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