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自殺部屋の研究

2015-07-07 06:13:05 | 日記

こんなテーマ、お嫌でしょうが深刻なので。
アルバレズ大先生に名前は借りた。
よく知っている分譲マンションでの話。
8年ほど前に居住者が亡くなった部屋がある。
持ち主である姉が、居住者である弟と連絡がつかないので、合鍵で玄関を開けた。
室内に姿が見えないので、何気に風呂場をのぞいたら、そこで首を吊っていたという。
警察も消防も駆けつけ大騒ぎに。
警察は自殺と断定した。
室内は内側から完全に施錠され、監視カメラに外部の人間が映っていないからだ。
このことは当時、同じマンションにいた人や近所の住民には常識となっている。
問題はこのあとだ。
持ち主はこの部屋を形式上誰か(A氏)に売却し、今回Aが格安で売りに出しているが、
まだ売れない。
ちょっと調べればわかることだから。
しかし、仮に売れたとしたら、物件説明はどうするのだろうか。
宅建主任者は重要事項として何らかの説明をせざるを得ないだろう。
知っていて何も言わなければ当然違法。
ちゃんと説明してなおも買うという人はあまりいるまい。
とすると逃げ道は、Aが善意の第三者として「私は知らなかった」と言い張ること
くらいしか浮かばないが、これで通るのかが問題。
自殺は本人の勝手だが、室内では迷惑至極。
どっかわからないところでやってね。
あとあとまで周りの住民に迷惑を及ぼすので。(2012.9.26記)
登記でものぞいてみるかな。



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