長期滞在先のホテルの朝食はおおむね2パターンである。
みそ汁、お新香、焼きのり、サラダ、ヒジキの煮物といった
定番に加え、納豆 or 温泉卵、たらこ or 明太子 などなど。
私の経験からすれば、食材原価300円くらいか。
むろん業務用の朝食セットを使っていればの話だが。
定膳だから立派なものだ。
時々誤解があるようなので訂正しておこう。
一般の人は朝食がバイキングだと立派なホテルだと勘違いしがちだ。
そうではない。
バイキングの方が安上がりなのである。
食材が無駄にならないし、人件費も少ないはず。
もちろん泊り客が50人以上の場合だが。
生卵をほしがる人が多い。
宿にとっては難物だ。
近所に養鶏場でもあれば別だが、毎日新鮮な卵を安く入手するのは困難である。
万一食中毒でも出せば、アウトなので、買いだめもできない。
牛乳も似たようなもの。
ま、安い料金で泊まっているのだから文句は言えない。
ケチをつけるのなら一泊二食15,000円くらいは出してからにしようね。
元業界の関係者からのお知らせでした。(2014.3.28記)
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