日中は南相馬市にいるので、小高区の現在の状況は住民以上に知っている。
森の中ではよくイノシシに遭遇する。
丸々と肥えているので、栄養状態は良さそう。
もともと住んでいた人は避難しているので、ほとんど人通りはない。
商店街は開いてないから、買い物は原町区のコンビニまで行かねばならぬ。
車で走っていると、水道が出しっぱなしの家があった。
水道料金はどうなっているのか心配。
国道6号線沿いにも、地震で倒壊したままの家や、その後の津波で
破壊されたままの家屋が多数放置されている。
あれから3年もたっているとはとても思えない光景だ。
復興が進んでいるというが、現地にいるととうていそんな気持ちにはなれない。
せめて国道と鉄道が開通し、自由に出入りできるようになることが大前提だろう。
その前に線量がある程度下がらないことには。
課題はまだまだ多すぎる。
(ついにトータル閲覧数が10万件に到達しました。ありがとうございます)
2014.3.9記
現在は15万以上、誰が読んでいるの?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます