6月1日以降、更新が滞っていた。
退院して自宅でゆっくりと過ごしたい気持ちでいるのだが
現実問題として親、妻、子供が居る以上、家族の事に関心を
持たない訳にはいかない。
父親は退院した翌日から少し様子が変であった。入院していた期間も
あったから余計にそう感じたのかもしれない。
職場のデイサービスのスタッフにも聞いてみたのだが
やはり一週間ほど元気がないと言う。
失禁がいつも以上に多くなり、土曜、日曜、月曜と朝食を食べていなかった。
内服薬も飲んでいない。その為血圧も上昇していた。
話しかけても反応が鈍いと気になる事ばかりであった。
昔から自分勝手に生きてきた父親だったので、私達の意見には
まったく耳を傾けず、我が道を行く人だったから介護に対しても
抵抗はしないが言う事も聞かない人なので、判断は仕切れないが
脳外・神経内科のどちらかを受診させようと思い、予約を入れたのだが
私が退院中は予約が取れなかった。
結局は妻に任せてしまうことになるのだが、その妻も実は家事が
出来ない人なのである。まったく出来ない訳ではなく計画的に
行えない人。「やろうと思っていたんだけど」が口癖の人である。
注意をすれば「あなただって〇〇でしょ?」と素直には受け入れて
もらえない。
自分の身の回りの事(仕事や遊び)と子供の弁当作りや学校行事で
精一杯の為、家事まで気が回らない、手が回らないのである。
まぁ、そんな事はどうでもいいのだが。
父親の事を考えると、この先私が移植を受けるようになると
3か月間くらい父親の面倒も見れないし、自宅の事も出来なくなる。
今以上の事を妻に望んでしまえば、妻の倒れてしまうだろう。
なので、父親には施設入所をしてもらうように考えたわけだが
通常は老人施設にしろ老人ホームにしろ入居には時間がかかる。
100人待ちなど当たり前である。
私の職場でも現在20~30人の待機状態である。
今日、明日にでもとはいかないので、とりあえず申し込みをして
ケアマネに連絡と相談をしてショートステイを最大限に活用して
入居までの期間を過ごしたいと思う。
今後の事はどうなるか分からないが、自分の事、父親の事、家族の事
あまり考えすぎて気疲れをしてもわが身が持たないので程々に。
自宅に帰れて、ゆっくり休めるね!家族団欒楽しんで!家族が一番でしょ?
と友人・知人から声をかけて頂けるが、正直入院中の方が気が休まることもある。
今日から2週間の入院。明日から3回目のR-DeVIC療法の始まりである。
退院中は体重を増やさないように注意した結果、退院時と同じ体重であった。
やればできるじゃん!と誰も褒めてくれないので一人ニンマリと喜ぶ。
9時45分に入院して、採血と検尿を済ませ、昼食前にCT検査をした。
これで今日のお仕事は終わりである。
採血結果も問題なし、CT所見も多少の残存は有るかもしれない程度の
ようだったので、予定通り4クールで行くのかな?と思っている。
今日の天体ショーも拝めなかった。残念!
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