静かな日常が何よりなのが良く判ったこの新春。暖冬で楽はさせてもらっているが、さて今年はどんな年になるのやら。必要以上に心配してもどうしようも無い事が多すぎるので、道楽話。
ハセガワの限定版。奇妙な色が気に入って昔手に入れた。史実によれば、実用試験部隊で、新型機の運用を試していたらしい。しかし、実戦でお試しなのか。
一部レジン部品が加わり、少し切った貼ったをすれば試作型に出来るようにしてある。尚、1/32の方はプラ部品らしい、参考までに。その他は通常版と同じで、エルロン上側の幅が気になる場合は埋めて掘り直す必要が有る。デカールは悪くないが、胴体の帯が寸足らずなので何かしてやらないといけない。私は色違いを貼り足し、黄色の上を細マーカー赤でなぞって良しとした。ちなみに、尾翼の帯は不要に長すぎる。もう少し、まじめにやって欲しいぞ。
いかにもな、応急迷彩が魅力の部隊。普段色付きが足りなく塗り直しなんぞやっているのだから、ムラに塗るなどは簡単なはず。でも、実機の写真を見ながらいい塩梅で止めるのは結構難しい。これ、ドイツ機のインクスポットも同じ。もう少し、ムラムラで止めておけば良かったなー。
カワセミ部隊と呼ばれていたそうで、この辺もそそられたエピソード。でも、カワセミってあまり飛ぶのはうまくない鳥なんだが。前にも書いたが、日本機は陸軍の方が塗りが色々で模型映えする。鍾馗はもう1機何処かに有るはずなので今度はパッチ塗りにでもしてやるか。