ここまでやったら、RAFも有った方がよかんべと調子に乗って作ってしまったRAF移管後のFG1。この後ロービジも有るがちょっと地味すぎてさすがにここまで。
RAFの迷彩は以前バッカニア(48)でも苦労したが、こいつも悩ましかった。古いカラー写真を見ると天気、日差しの向き、フィルムによって全部違う色に見えるし、そのくせ何となく同じのようにも感じるし、一つだけ確かのはクレオス瓶生は実物のカラーチップ通りのようなので模型に塗るには濃い、暗いはずだという事、くどいぞ。グリーンは330番に130番を加えてちょっと明るく、グレーも青みを足して少し明るめにしてみた。この辺の塩梅は人それぞれの印象次第なので、とりあえず私にはこう見えるという事で。RAF初期迷彩は艶有なのだが外に置いておくと艶はすぐ消えるので、ちょっと艶は抑えた。
デカールはXtradecal。データ類は無いのでフジミのデカールから。これにも、FGR2と同じく前側のスパローラックにバラストを積んでみた。
別売デカールに釣られて作り始めたフジミのブリファンだがなんやかんやで4機も作ってしまったのは良い製品だからだと思う。さすがに4機まとめてだと、アへとなる場面も有ったが、それは自業自得。ひとまずブリティシュファントム揃い踏み。やっぱり、この大きさは72が良いな。堪能したぞ。
出来上った雰囲気は絶対エアフィックスの方がずーっと、らしく見える。さすがに30年の差は大きい。でも、作るのは大変そうなんだな。