トライスターの38t E/F。出窓にほったらかしてあった色あせた箱、お盆のころ不憫になって成仏させてやったが、昔、ズベスタの38t C型を苦労して作ったことを思えば隔世の感、タミヤ並みの品質で驚いた。実はトライスター製品は他にも買ってはいるのだが、おー細か、どうせ、作り難いに決まってるさ、と中身を見ただけで棚上げにしてあり完成させたのは初めてだ。しかし、お盆の頃に作った奴を今頃かよ。
それは置いておいて、せっかく作った物はお披露目してやりたいのは親心。とは言え、どうやってとか、どうしたくて何てことはすっかり忘却の彼方なので困ったぞ。戦車模型にしては小ぎれいぎるかもしれないが、これでもクレオスのウエザリングカラーで汚したつもり。更に言えば、もっとやっても多分「うっ、汚い」にはならなかったと思う。つまり、大変扱いやすい塗料だ。まー、錆さび、泥濘、手入れ無しの機械はあまり好みではないのでこうなってしまう。多分、乗員と手荷物を載せたらもう少し生活感の有る姿にしたと思う。