手首を痛めしばらく休養。模型にも触れなかった鬱憤晴らしとリハビリを兼ねて久しぶりに戦車三昧をしてしまった。
タミヤのM5A1後期型。同社M3と同じ車体(モーターライズだぞ。)を使っているため、車体が短めなのと後期型の特徴である後ろの物入れと主砲射界制限器と言うか手すりのようなものが無いので、伸ばして、物入れと手すりのようなものを追加。この辺りはザローガさんの受け売り(オスプレー本)なので信憑性は確か。
車体の上側はエンジンデッキ部、下側は転輪と誘導輪の間で伸ばしたはず。もっときちんとするならば下側は2か所で伸ばすべきだそうだが寸法と直角を出す自信が無かったし面倒なので次善の策で手を打った。もう少しまじめにやれよ、か。キャタピラは、残念な事に今は売ってないAFVクラブのベルト式を使った。楽だった。
とは言え、これらの力仕事は以前に済ませていて、例によってのお手付き棚上げ品だったので今回の作業は埃の掃除と塗り直し、細かい部品の取り付けだけだった。そう、古いキットなのでこれだけは何とかしてやったほうが見場が良くなるライトガードも真鍮帯板で作り直してあって、おう昔は偉かったのねと自分をほめてやった。後、ヘッジローカッターがせっかく入っているので車体の立て付け悪さの目隠しにもなるから取り付けてある。付いているゴミはタミヤの情景ペイント。
塗装もザローガレシピ。タミヤの水性ODをダークイエローで明るめにしたやつともう少し明るめにしたやつを吹いてやり、ダークアースに黒を混ぜたのを下部に吹けば基本塗装は終わり。一旦艶有にしてデカール、もう一度艶消しにした後はパステルだのウォッシング塗料だのを気の向くままに。
クルーは多分ドラゴン。手抜きでもらしくなるのでヘッドは出来の良いのに変えた。荷物は同時進行していたタミヤのM4の部品など。