たとえば模型道楽

1/35 シャーマンⅢ

ドラゴンのM4A2,ディーゼルエンジン付きのシャーマンⅢ。シシリーの英軍との事。とあっさりしているのは自分で確かめられなかったから。

多分チュニジアから上がって来た車両なので基本砂漠仕様、サンドチャンネルとか面倒な装備が付いている。ドラゴンはPEで部品を用意しているが、ちょっとへなへなで扱い難かった。だから、長物のサンドチャンネルはエバグリーンのプラ材に変更。若干立体感は減るが製作は容易だ。

ドラゴンなのでキット自体は合いも良いしモールドも綺麗なのだが、組説にいらいらしながらの組み立てとなる。PEも有るので週末にほい、とは行かないキットではある。

変な色は、まさに「泥色」と言う色。「The new breed」と言う本を参考に調色したが、要は黄色ぽいグレー。ドラゴンの箱では横の絵が近い。黒の迷彩はファレホの暗いグレーを筆塗り。ファレホ、瓶生だとボテっとしていて塗り難いしすぐ乾いて使いにくい、水で薄めると頼りなくなるしで敬遠していたがホルベインのペインティングソルベント(リターダー)を使うと大変塗り易くなった。

このキットには荷物は入っていないので玉手箱から適当に。砂漠生活が身に沁みたせいかエンジンデッキに荷台を追加するなど英軍の方が荷物の積み方がはげしい。幸い、ウルトラキャストの英軍戦車兵が残っていたので車長に採用。

コメント一覧

辻堂ジップ
変な色です。
エルアラメインの頃は所謂サンドだったようですが西に移るにつれ色が変わったようでチュニジアあたりではオリーブドラブの車両もいたそうです。そう言えば昔チュニジアのタイガーは緑色だったとか話題になった記憶もあります。
5人分の荷物については英軍の方がまじめに考えたようで砲塔の後ろに大きめの箱を追加したりしていますね。それでも、こうなるのは砂漠生活のせいなのか国民性なのか。
クラキン
英国軍のM4は珍しいです。
こういう迷彩も初めての見ました。
いつもながら素晴らしい出来映えです。
最近になって知ったのですが、戦車の車体の外側に色んな荷物が積まれているのは、車内に少しでも多くの弾薬を積むためで、その為に邪魔になる乗組員の装備や私物が殆ど車外に積まれていたそうですね。
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