【タイサンボク】はモクレン科 「泰山木」「大山木」とも書きます。
花の形を大きな盃に見立てて「大盃木」(タイサンボク)とも読みます。
その呼び方から日本か中国原産の花だと思ったら、北米中南部原産です。
アメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ
、
ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されています。
花は高木にならないと咲かない事が多く、次々と花を咲かせるけれど、
花の寿命が1~2日ということもあり、目の覚めるような純白の花に上手く出会えるといいですね。
この木も背が高く、二階の屋根と同じくらいあり直接花を嗅ぐ事は難しいのが残念です。
以前新しい公園で低木(5Mくらい)のタイサンボクが植えられていて
手が届くところに見事な花が咲いていました。
引き寄せて匂いを嗅ぐと(クチナシ)のような良い香りがしたことを覚えています。
以前に見た眩しいくらいの純白の花です
今回の木はお庭に隣接する畑に植えられていましたが
木が高すぎて花を嗅ぐことが出来ませんでした。
蕾が沢山有ったのでまだまだ楽しめそうです。
花言葉 「前途洋洋」「壮麗」・威厳・真の輝き
堂々とした立ち姿に大きな花を咲かせる大木 ピッタリですね。
ここは高野街道で高野まいりに行く人が通った道です。
屋根瓦は新しくなっていますが昔をしのぶような造りのお家が残っています。