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旅行*石川県②

2016-11-04 10:32:00 | 旅行&スポット

「兼六園」をあとにした私たちは、「ひがし茶屋街」に向かいました。

「紅殻格子」という格子戸が特徴的なお茶屋が並ぶ景観は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選ばれているだけあって、まるで、江戸時代にタイムスリップしたような感じがします。

ピンク色には、意表を突かれました。

茶屋街では、古い造りを利用して、様々なお店が開かれているのですが、すべて入ってみたくなるような、ステキなお店ばかりです。

二人とも歩き続けていたので、ちょっと休憩ということで、スイーツのお店に入りました。
「茶房 素心」というお店です。
上から茶屋街を見たいこともあって、2階でスイーツをいただきました。

主人は上生菓子の「ハロウィン」、私は和菓子がダメなので、紅茶のシフォンケーキを、二人ともコーヒーとセットで頼みました。
とってもおいしかったです

そして…、金沢と言えば、やっぱり“金箔”でしょう。
帰りに、「金箔屋 さくだ」というお店で、蒔絵シールを買いました。

「向かい干支」といって、“自分の干支から数えて七番目にあたる反対の干支”のモノを持つと縁起がいいのだそうです。
私は“寅年”なので、向かい干支は“申”になります。
携帯やガラス、プラスチック、陶磁器、スポーツ用具ほか、いろいろな物に貼れるようです。
何に貼ろう…と考えるのも、金箔ゆえにテンションが上がりますね。

江戸情緒にたっぷり浸った私たちは、タクシーで次の場所へ移動することにしました。

金箔のほとんどは金沢で造られていますが、運転手さんの話では、職人になる若い人が、今はほとんどいないとのことです。
非常に細かい作業で、修業も厳しく、一人前になるのに時間がかかるというのが原因のようです。

このすばらしい伝統工芸が、なんとか廃れないよう、願うばかりの私たち観光客でした。



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