1107 箱根登山鉄道 あじさい電車

箱根登山のあじさい電車はずっと行こうとは
思っていたネタだが、いつでも行けるところ故に
なかなか腰が上がらないでいた。
しかし、今朝、思いつきで急に行くことにした。
いざ出掛けてしまえば呆気ないほどの近場。
取りあえず手軽に楽しんできた。

上大平台（信）－宮ノ下

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 1003

大平台で満員の登山電車を降りて最初の１枚は駅前で。
渡り線からスイッチバックに入っていくベルニナ。
もう２０年以上前のカラーリングだが、この色が
一番シンプルで垢抜けていると思う。

大平台-出山（信）

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 1001

引き続き２枚目は駅を出てすぐ近くの踏切から。
出山のスイッチバックを出た電車が
長い直線を上ってくるポイント。
単純な構図だけど、こう見えてかなりの距離を
望遠で抜かなければならなかった。

出山（信）－大平台

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 1002

大平台の駅でスイッチバックしてくる列車を
引き続き同じ踏切から。結構目まぐるしい撮影。

大平台－上大平台（信）

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 2005

引き続き同じ場所で。
今出て行ったベルニナと上大平台の信号場で
交換して下ってきたサンモリッツこと2005。
天気は曇っているが、むしろ少し曇っていた方が
リアルな夏の箱根っぽい気もする。
ここまで撮ったところで河岸を変えて
上大平台信号場寄りの有名な踏切へ移動。

上大平台（信）-大平台

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 2001

引き続きやってきたのは2001。
中々旧型車が来てくれない。

出山（信）-大平台

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 104

定番踏切の１個下の小さな踏切で待つことしばし。
待望の旧型車がやって来た。
やっぱりこれが一番しっくり来る。
旧型車にはあじさい電車のステッカーが
貼られていないのも嬉しい。

上大平台（信）-大平台

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 108

振り向きざまにもう１丁。峠の上側は金太郎塗装の108。
登山線は節電のためか前照灯、尾灯ともに消灯中。
なので運転席の中を覗かない限りどっちが前か分からない。
もっとも進行方向は運転士が真ん中にでーんと陣取って
いるので、前向きか後追いかは写真でも一目瞭然に分かるが。

上大平台（信）-大平台

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 1004

さっき下りていったベルニナが上がってきた。
邪魔なポールや踏切をかわして、何とか抜けないか
色々思案した末に、縦カットで試みてみた。

大平台-上大平台（信）

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 2003

引き続きノーマルの2000系が下りてきた。
2005の氷河急行に比べるとこの塗装は少々垢抜けない。

上大平台（信）-大平台

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 2006

サンモリッツが上がってくる。
この編成はサイドがカッコイイと思うが、
なかなかこの場所でサイドを撮るのは難しい。
とりあえず、この編成のサイドを狙うのは
今後の課題にしよう。

大平台-上大平台（信）

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 108

前がサンモリッツということは、
次に湯本から上がってくるのは旧型車のはず。
ということで万全の態勢で迎え撃つ。
予想どおり金太郎を先頭にやってきたので、
慎重にいただいた。

大平台-上大平台（信）

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 104

金太郎塗装をいただいたあと、
登山電車より速くダッシュで山を駆け上がる。
上大平台の信号場の先に先回り。
電車は信号場でスイッチバックしてくるので
走れば余裕で間に合う。
ということで今度は104をもう一度いただく。
１粒で２度美味しいとはまさにこのこと。

上大平台（信）-宮ノ下

1107 箱根登山鉄道 あじさい電車 1004

旧型車を立て続けにとって何となく満腹になったので、
もう１本で引き上げることにする。
やって来たのはベルニナ。
この編成は元々２両だったのでこうやってカーブの先に
１両隠してしまうと何となく登場当時を彷彿させる。

宮ノ下-上大平台（信）