旅の2日目

宿の方から　

今日8時30分から　市場で『カニまつり』が行われると聞き

早速　朝食を急いで済ませ　会場へ

《せこガニのつかみどり》があると聞き2人揃って並ぶ

10分前に到着したのに　長蛇の列

　　

大阪から来た周りの人と　どうすればたくさん捕れるか　相談

現場を視察に行き・・・甲羅を摑むのでなく　脚　あしを摑むことに・・・

先着何名かは無料なのだが　その後の人からは1名につき￥1.500必要

並んでいる間に　周りの女性からの進言もあり　嫁から一言…

『私がやるわ3.000円　もったいないわ』

「譲るわ・・・最低でも　3匹は捕って」

ということで　嫁がチャレンジ　

　　　　　

2人前の若い男性が5匹ゲット　前の男性が不覚にも冷た過ぎたのか3匹しか捕まえられず

そして・・・嫁の順番がやってきて　水槽の中をグルグル手をまわし　7匹ゲット

凄い　やらなくて良かった　12匹を捕った女性もいて

男性より女性のほうが家計に敏感な分　強いのだ・・・と思ったね

　　　　　　　

しろ貝　イカ焼きを食べ　少々買い物

その後　皿そばを食べようと　出石へドライブ

　　　

　　　

肩から掛けるカバンが　いかにも安物に見えるらしく（書店で1.000円で購入）

少しましな豊岡カバンを買ってもらい　帰路につく

 

 

　　　　　　　　　

『カニを食す旅』1日目

先日、休みを利用してカニを食する旅　香住に行ってきた

久しぶりに天候にも恵まれ　数年ぶりに釣り　仕掛けの仕方も忘れるほど　いつ以来だろう

年配の釣り人に尋ねてみた・・・

「何が釣れます」

『アジやね　40ｃｍほどの大物』

「釣れてないようですね」

『朝2時ごろ　一番釣れるわ　車に布団を積んでるねん』

「それは無理やなぁ　1時間ほど糸を垂らしてみますわ」

　　　　　　　　　

魚を釣るのが本来の目的でなく　水面を漂う浮きをジーと見つめる

そんなゆっくりと流れる時間を持ちたかったのであります

だから1匹も釣れなくても　いいのです

釣れたら大変　その後の処理が苦手というより出来ない

案の定　浮きが水中に沈みこむこともなく　ボッ~としてました

釣りを楽しんでいる間　嫁は地元のスーパーに行ったりして香住町内を散策

5時前に　今夜の宿（ファミリーイン今子浦）にチェックイン

日本の夕陽百選にも選ばれ　宿泊料も安価な国民宿舎

懐かしい昭和の面影をいたる所に残す　部屋と風呂

言い方を変えれば　部屋は古びた八畳一間（狭~い）　

ふろはサウナも露天風呂もなく　湯船は1つ

入口も狭く　靴を脱ぐのもドアにあたり悪戦苦闘

でもここに来た目的は　【カニを食す】　ただその一つだけ

部屋も風呂も古びていようがいいのです

ひとっ風呂を浴びて　で始まり　3種の飲み比べ　濁り酒・・・

蟹は2杯で　ゆでガニ　焼きガニ　カニの刺身・・・〆はカニ雑炊

いつものように　2人揃って　すこし飲みすぎて

いつものように　気がつけば　気持ちの良い朝でした