国民を2分した”国葬”

先日の「国葬」皆さんどう思われますか
賛否両論が分かれていたようですね
一番の問題は、岸田首相の高揚した感情と最大派閥の安倍派に「忖度」して早々と決めてしまったこと
国民の考えや気持ちを十分に熟慮しないでね
私たちは自民党だけに、選挙で投票したのではありません
国の最高機関である国会で野党と話し合うべきだったね
でないと、一国のトップが感情に流されて決めるとなると
侵略者‼ロシアのプーチンさんと同じになってしまう
彼も自国のため、自国民のためだ思い込み周りが見えていない

日本は民主主義の国、「国葬」をしようとするなら
国権の最高機関である国会(憲法41条)で十分に話し合うべきだね
考え方の違う意見も出てくるだろうけれどね
国葬にするべき人物なのか　政府葬　内閣葬…の選択肢もあったはず
トランプさんとのゴルフ外交や資金を持っての外交
アベノミクスの”3本の矢”（大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略）を柱とする経済
評価する人も多いのだろうけれど…

森友・家計学園問題については、十分な説明もないまま
調査の改ざんを指示され自殺にまで追い込まれた人もいる
桜を見る会の不明瞭なお金の流れ
自民党内にひたひたと入り込もうとする宗教団体
その関係性がもっとも大きそうなのが、安倍首相や細田衆議院議長などの主要な国会議員
(この事件がなかったらと思うと恐ろしくなる）
きっと統一教会に政府が”忖度”しながら日本を動かしていく
そして選挙のたびに政治家との結びつきが強くなり、影響力も強まる

10月3日から始まる臨時国会、波乱の予感がするなぁ
なにわともあれ、野党と与党の攻防をじっくり見させて頂きましょう