先日、休みを利用してカニを食する旅 香住に行ってきた
久しぶりに天候にも恵まれ 数年ぶりに釣り 仕掛けの仕方も忘れるほど いつ以来だろう
年配の釣り人に尋ねてみた・・・
「何が釣れます」
『アジやね 40cmほどの大物』
「釣れてないようですね」
『朝2時ごろ 一番釣れるわ 車に布団を積んでるねん』
「それは無理やなぁ 1時間ほど糸を垂らしてみますわ」
魚を釣るのが本来の目的でなく 水面を漂う浮きをジーと見つめる
そんなゆっくりと流れる時間を持ちたかったのであります
だから1匹も釣れなくても いいのです
釣れたら大変 その後の処理が苦手というより出来ない
案の定 浮きが水中に沈みこむこともなく ボッ~としてました
釣りを楽しんでいる間 嫁は地元のスーパーに行ったりして香住町内を散策
5時前に 今夜の宿(ファミリーイン今子浦)にチェックイン
日本の夕陽百選にも選ばれ 宿泊料も安価な国民宿舎
懐かしい昭和の面影をいたる所に残す 部屋と風呂
言い方を変えれば 部屋は古びた八畳一間(狭~い)
ふろはサウナも露天風呂もなく 湯船は1つ
入口も狭く 靴を脱ぐのもドアにあたり悪戦苦闘
でもここに来た目的は 【カニを食す】 ただその一つだけ
部屋も風呂も古びていようがいいのです
ひとっ風呂を浴びて で始まり 3種の飲み比べ 濁り酒・・・
蟹は2杯で ゆでガニ 焼きガニ カニの刺身・・・〆はカニ雑炊
いつものように 2人揃って すこし飲みすぎて
いつものように 気がつけば 気持ちの良い朝でした