ドラゴン アーマー プロ 1/72
Sd.Kfz.171 PANTHER G EARY VERSION 入手しました。
アハトゥンク・パツァー 第4集 パンター・ヤークトパンター・ブルムベア編 3訂版を参考に検証してみます。
パンターG の見分け方です。
キットのインストには、車体後部のパーツとして2本の排気管にはカバーがついており、ジャッキが縦方向についています。これは車体後部を見た場合の識別点です。
アハトゥンク・パツァー 第4集43ページにもそのように記載されています。
箱絵のパンターには、ツインメリットコーティングは施されていません。ツインメリットコーティングは、1943年6月から1944年9月となっていますので9月以降ということです。
車体前面のG型の大きな特徴として前方視察用クラッペが廃止され旋回式のペリスコープが付きます。これは、A型、D型との大きな違いです。
さらに、8月生産分より雨除けバイザーがつくとなっています。
戦場写真から型色の見分けるための大きな特徴となっています。
パンターG型は1944年3月から(パンターA型は、1943年9月から1944年7月まで生産)終戦まで生産。参考までにD型は1943年1月から9月までです。
つまりA型とG型は同時に生産されていますのでややこしいです。
前方から見た場合のA型とG型の大きな見分け方として操縦種と無選手のハッチの違いですが、模型では上から見れますので簡単な判別方法ですが、横から見る実践写真では見分けるのはほぼ無理です。
キットの箱絵は操縦手のペリスコープに雨除けバイザーが書かれていますが、残念ながらキットの部品にはありません。
小さな部品なので、部品化してほしかったです。
10月2日訂正です。********************************************************
昨日
キットの箱絵は操縦手のペリスコープに雨除けバイザーが書かれていますが、残念ながらキットの部品にはありません。
小さな部品なので、部品化してほしかったです。
と書きましたが、キットでは使っていませんでしたが、A部品のランナーに付いていました。
さすがドラゴンですね。
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とういことにより、パンターG型の初期型の特徴をよくとらえています。
さすがドラゴンです。
つづく