Step Sports Club(ステップ スポーツ クラブ)の歩み

ステップスポーツクラブです!幼児体育・サッカー等を通して子ども達に運動の楽しさをお伝えしみんなで共有してゆくページです。

測定3日目実施

2010年06月16日 | 日記
 本日調整力テスト3回目を行いました。
お休みの子はいなく全員出席の中個々の力を発揮してゆきました。
年少中クラスでは
敏捷性(俊敏に素早く動く)・ジグザグ跳び越し
を行い5点満点で測定してゆきました。
前回(去年)の測定でやったことある子は身のこなしがさすがに違いましたねぇ~!
みんな早くやりたい様子で待ちきれない感じが出ていました。何故かというと忍者の修行だよ!と例えてこんな風に「サッサッホイッ!ねっ!」と見せるだけでやりたいやりたいと声を荒げていました。
 こんな風に小さなクラスでは何かに例えて行うほうが楽しみながら気持ちも入り込んで行えます。

 年長小学生クラスはというと巧緻性(巧みに動き素早さの中に丁寧さを要求された動き)
跳び越しくぐりを行いました。
 年齢別に高さを変えたゴム紐を使用しそれを跳び越しくぐり戻るというもの。これを5回繰り返しスタート地点へ戻ってくるまでの時間を測定していきました。

このクラスはお友達に負けたくない。って気持ちが出ていた気がしますね。競争心をあおるのも1つの手ですがそればっかりになってしまうと丁寧さに欠けたり負けた勝ったで苦手意識をもたれてしまう可能性があるので、前回の記録を用意してその自分の記録を伝えそれを目標に自分に勝とう!としたほうが誰もが前の自分より強くありたいと思うのでやりやすいですね。

こんな感じで測定3回が終わり年少中クラスは測定終了。年長小学生はラスト1種目。気合入れていくぞっ!!

測定2日目終了

2010年06月10日 | 日記
本日は調整力テスト2日目を行ってまいりました。
プール熱でお休みの子などいましたが来てくれたお友達はみんなエネルギーが有り余っている様子でした。(笑)

本日の内容は年少年中クラスが「乗り越えジャンプ手たたき」
跳び箱3段くらいを置いてそこから70センチ離れたとこへ線を引きます。
やり方・跳び箱に1人で登り線が引かれているところより遠くにジャンプをするというもの。ジャンプをするときに手を2回叩きながら飛び降り、着地は床に手をつかず足で立てたら5点。5点満点の減点方式でやりました。
これは巧みな身のこなしが要求されます。尚且つ頭で理解してそれを行動に移す難しさを秘めていてなかなか満点の子はいませんでした。

年長小学生はジグザグ走(敏捷性)
スタート線を引きそこから5メートル離れたところへ横1メートルの線を引きます。そこから3メートル離れたところへも1メートルの線を引き、また3メートル離れて1メートルの線。
方法・スタート線から最初の5メートルの線を(左右どちらからでも)避けてその次の3メートルの線を逆方向へ避けて次も同じように避ける。3つ避けたら最後の横1メートル線を回って同じようにジグザグして帰ってくる。
このスタートからゴールまでのタイムを計ってゆくものです。3年生はさすがに身のこなしがよく障害物を避け終わってからの次への動きに無駄がなかったです。1年生は3年に必死に喰らいつこうと頑張りましたが頑張りが空回りしてしまったか大回りになってしまう子がいましたねぇー。

必死に全力を出すって凄くエネルギーがいる作業です。子ども達も汗をたらしながら頑張りました。結果が楽しみ・・・

運動能力測定

2010年06月01日 | 日記
久しぶりのブログでした。

 明日は年に2回行われる運動能力測定を実施してまいります。
年度が始まって6月に測定しこの結果を元に何処を伸ばしてゆけばよいかを知り、
来年2月にもう一度測定してどれだけ伸びてきたかを示す物差しと考えています。

 測定は学年によって基準も測定内容も異なるのですが例を揚げますと
年長クラス
調整力テスト
・敏捷性(ジグザグ走) ・巧緻性(飛び越しくぐり) ・平衡性(バランス片足立ち)
・敏捷性(反復横とび) ・総合調整力(25M走)

となります。
 この時期の子ども達は調整力という能力が著しく発育します。運動神経といいますが運動をしてゆく為に脳から指令を出してそれを各筋肉へ伝えてゆき身体が操作していきます。
今の子ども達はこの脳からの指令を伝える組織シナプス・ニューロンが発育し神経の伝達組織を形成してゆきます。これらは8歳位までに成人の90%が構築されてしまいます。
この時期に何をしているかによりこの先の長い人生の活動範囲を決めてしまいます。

なので子どもには色々な体験・経験をさせてあげるのがよいと言われるのです。
「子どもは覚えるのが早くてなんでもできちゃう」なんてことをくちにしたことはないでしょうか。これは上記に記した内容が当てはまり神経の伝達組織がその運動を出来る為に形成しているからなんですね。大人はこの作用がなくなるためなかなか習得できないのです。

 話がだいぶそれましたが調整力テストを明日から1ヶ月をかけて行ってゆき子ども達の全力を応援してきます。