県宝に指定されている上田城西櫓。
造りは、
白漆喰塗籠に下見板張りをした二重二階の層塔型の櫓。
現在、上田城跡公園には同様の櫓が西櫓の他に
2棟(通称北櫓、南櫓)があります。
この3棟の櫓の内、
西櫓は太政官通達による廃城後の民間払い下げの際に
売れ残りそのままその場に建ち続けました。
これまでこの西櫓は、
第二次上田合戦後に破却された後に、1626~28年に
当時の城主である仙石忠政によって再建された
7棟の櫓の内のひとつと言い伝えられてきました。
今回、放射性炭素年代測定で測定した
西櫓の真ん中に建つケヤキの真柱が
15世紀から17世紀にかけて伐採された
ものであることが特定されました。
最終結果は来月の末頃出るようです。
この結果が確定すれば、先述したことが証明されます。
となると、国指定の重要文化財となる可能性もあるようです。
尼ヶ淵広場から望む西櫓 2016年1月21日撮影
信濃毎日新聞記事より一部文言を抜粋しています。
詳しくは12/13付紙面並びに信毎webにてご確認ください。
造りは、
白漆喰塗籠に下見板張りをした二重二階の層塔型の櫓。
現在、上田城跡公園には同様の櫓が西櫓の他に
2棟(通称北櫓、南櫓)があります。
この3棟の櫓の内、
西櫓は太政官通達による廃城後の民間払い下げの際に
売れ残りそのままその場に建ち続けました。
これまでこの西櫓は、
第二次上田合戦後に破却された後に、1626~28年に
当時の城主である仙石忠政によって再建された
7棟の櫓の内のひとつと言い伝えられてきました。
今回、放射性炭素年代測定で測定した
西櫓の真ん中に建つケヤキの真柱が
15世紀から17世紀にかけて伐採された
ものであることが特定されました。
最終結果は来月の末頃出るようです。
この結果が確定すれば、先述したことが証明されます。
となると、国指定の重要文化財となる可能性もあるようです。
尼ヶ淵広場から望む西櫓 2016年1月21日撮影
信濃毎日新聞記事より一部文言を抜粋しています。
詳しくは12/13付紙面並びに信毎webにてご確認ください。