STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション

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6/5 K-9護岸受注企業 東洋建設大阪本店に要請行動を行いました

2017-06-05 12:02:41 | 日記
 6月5日 辺野古K-9護岸を受注している東洋建設大阪本店に要請行動を行いました。
 要請団は5名。東洋建設からは2名が対応しました。
 要請団のアポイントに応じ、対応したことは評価したいと思います。

 

 東洋建設は、全国各地での埋め立て、港湾整備事業で長い実績もあり、同業者の
業界団体の事務局なども務める「埋め立て大手」といえる企業です。

 要請書を読み上げて渡しました。
 「大阪本店とはいうが、本社機能は東京本社。実質大阪支店である。要請は本社にあげるが、
 大阪として責任もって答える立場にない」
 「契約は九州支社が行っている。金額ベースで(今回9.8億円)支社マターか本社マターかは
 おおむね決まる。」(東洋建設) とのこと。



 要請書PDFはこちら

 要請団からは琉球朝日放送の報道記事などを示して、捨石が環境アセス評価書などに
明記されている所定の洗浄もされずに、海に投入され汚濁が発生している。こんな
ずさんな工事が東洋建設の仕事なのか・・・? すくなくともアセス評価書や前知事の
埋め立て承認に示された環境配慮事項は守るのが企業の社会的責任。本社はこの現場
の状況を把握しているか? 現場の実態を把握し、会社として今後どうするか、要請書
への文書での回答するようを本社に伝えてください、と強く求めました。
 1週間から10日後をめどに、文書回答を求めました。

 QAB 辺野古護岸工事1か月 進む工事の”不合理”
 <検証>大浦湾に投下されている石材は洗浄されていないのではないか?---沖縄県の毅然とした対応を!


 大阪の担当者は、辺野古の現場の実態をほとんど知らなかったようですが、捨石投入
で白濁する海の写真などを見て、返事に窮していたようでした。環境面でも政治面でも
全国的問題であるにもかかわらず、当の受注企業はことの重大性をまだしっかりと認識
しているようには見えませんでした。

 今回の要請への回答を踏まえ、企業の社会的責任を問うていきたいと思います。







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