STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション

沖縄辺野古の新基地建設を止めるための、大阪からのアクションを呼びかけています!よろしくお願いします!

【報告】9/15Stop!辺野古埋め立て●中央開発抗議●大成建設抗議

2015-09-16 23:00:21 | 日記
 今回の抗議は一ヶ月の集中協議を終えても国が新基地建設の強行姿勢を崩さない中、
9/14(月)、翁長知事の埋め立て承認取り消しの表明が出された直後というタイミングで行われました。

翁長知事の承認表明取り消しは沖縄県民及び辺野古埋め立てに反対するすべての日本と世界の人々が待ちに待ったものであり、
これによって日米両政府が進める埋め立て工事には何の法的根拠もなくなりました。

これを受けて、私たちは中央開発KK、大成建設KKそれぞれの前で、この知事表明を埋め立て工事から撤退するチャンスと捉え、
美ら海の破壊、戦争と直結する新基地の建設という犯罪的行為に加担することを直ちに止めよ、と強く訴えました。

ビルの中、窓を閉め、ブラインドを下ろしても、私たちのマイクアピール、シュプレヒコールは社員たちの耳に届いたでしょう。
すでに中央開発、大成建設の企業イメージは著しく損なわれています。一度落ちた企業イメージを回復するのは至難の技です。

中央開発、大成建設がそれぞれに掲げる企業理念に従うのであれば、埋め立て工事からは直ちに撤退すべきです。

国会では戦争法案の強行採決がまさに行われようとしています。
戦争法案と辺野古埋め立ては一体であり、戦争法案が通った時に最前線となるのが辺野古新基地です。
断じて許せません。

私たちはシュワブゲート前・辺野古海上、国会前と連帯し、これからも中央開発、大成建設に抗議を続けていきます。

当日は延べ20名の参加でアピールしました。

次回は10/20(火)、いつもと同様に14時30分から中央開発、16時30分から大成建設で行います。












【報告】9月7日 海上保安庁(本庁)への要請行動報告

2015-09-09 17:23:58 | 日記


 9月7日(月)参議院議員会館内の会議室で、海上保安庁(本庁)への要請行動を行いました。今回の要請は福島瑞穂参議院議員の仲介で実現しました。福島議員に御礼申し上げます。要請には大阪アクションから3名、また辺野古実行委員会などから2名、合計5名が参加し、福島議員に立ち会っていただきました。海保からは4名が参加しました。

 要請の要点は①9月10日以降、海底ボーリング調査が再開された場合は、海保は「民事不介入」の原則に立ち戻り、暴力的「警備」を行わないこと。②翁長知事による「埋め立て承認取り消し」が行われた場合は、これに従い「警備」を中止すること。③4月28日の抗議船「ラブ子」の転覆事件に関する、その後の調査結果を明らかにすること、の3点でした。

 海保の回答は①海保は、海の安全を守る立場から、適宜指導を行っている。しかしこれに従わない場合や、法律によって立ち入りが禁止されている区域に立ち入り、工事現場近くの海に飛び込んだりする場合も見られるため、適切に対処を行っている②海保は、海の安全と治安を守る立場から安全指導を行っている。政府や沖縄県の政治的な動向に関わらず、海上保安庁として必要な場合は、従来通り指導を行う。③「ラブ子」の転覆原因については現在調査中で、回答できない、というもの。

 まずカヌー隊の経験者から「制限区域のフロートを越えてから『確保』に来る場合もあるし、フロートのずっと手前から『確保』に来る場合もある。そして法的根拠を聞いても答えない。いったい何を基準にしているのか?」と問いました。海保は「ケースバイケースで安全確保のため現場の判断で適切にやっている」と繰り返すのみ。「海岸からすぐのところで『確保』されたこともある。おかしい。現場の実態を本庁は知っているのか?」との問には、「現場からの報告は逐次あがっている。そういうケースは承知していない。」と開き直りました。
 福島議員の「現場からどういう報告が上がっているか、資料で出すことを検討して欲しい。」との要請にも「警備上の理由で公開はひかえている。」と拒否しました。

 要請団は「事実関係の報告が、少なくとも海保の警備が安全確保に値するものであるかどうか、検討するために一番重要ではないか?」と、再三要請しましたが、海保は「警備上の理由」を盾に回答を拒否しました。

次に「警備」の法的根拠ついて、海保は「日米地位協定にもとづく刑特法が根拠である。」と回答しました。「刑特法にもとづく拘束は、米軍または米軍雇用の軍警しかできないのではないか?」と問うと「米軍と海保で取り決めをすれば可能」と海保は返答。「どういう取り決めか?」と突っ込むと、言葉を濁し「確保は安全のため、海上保安庁法第2条と18条をもとにやっている。」と繰り返しました。そして「適切、合法的な抗議行動は妨げるもの
ではない。」とのこと。

 「ラブ子」転覆事件について、「現場にいた海上保安官から事情聴取は行ったのか?」と問いましたが、「それも含めて現在はお答えできない。」という返答でした。

 海保の固いガードを崩すのはなかなか困難でしたが、以下の点が明らかになったと思います。
 ①海保本庁は現場の実態が「工事を防衛するためならなんでもあり」になっていることをよく知っているし、事実にもとづく批判を恐れています。だから今後も粘り強く現場の事実を突きつけ、確認を求めていくことが暴力の抑止につながります。
 ②「警備」の実態は刑特法も海上保安庁法も逸脱したものになっています。(フロートの外でも拘束するし、岸の近くでも拘束する)だから現場では法的根拠を答えないし、言えない。一方海保は「合法的な抗議行動は妨げるものではない。」と言っています。これは海保の弱さです。
 ③海保は、翁長知事の「埋め立て承認取り消し」がなされた場合でも、工事防衛のための警備を継続すると表明しました。不法な工事を防衛する海保への社会的批判を強める必要があります

 要請終了後、辺野古実行委員会呼びかけの、首相官邸前での集中協議中の翁長知事激励行動と防衛庁抗議要請行動に参加し、要請の報告をしました。
 9月12日の辺野古新基地阻止 国会包囲行動をぜひ成功させましょう。
 海上保安庁の暴力的「警備」への社会的批判を強めましょう。


 ※海保(本庁)への要請書

http://www.sdcc.jp/pdffiles/kaihoyousei150907.pdf



























【9月15日】Stop!辺野古埋め立て●中央開発抗議●大成建設抗議

2015-09-08 10:18:33 | 日記


辺野古の海では着々と新基地建設、埋めたてに向けた作業が進められています。
大阪、関西の皆様、辺野古の埋め立てを止めるためにご参加ください!
辺野古の海を守り、新基地建設をとめましょう!



■9月15日(火)

●中央開発抗議行動(午後2時30分)
※御堂筋線「江坂」9分 吹田市垂水町3-34-12 地図‐https://goo.gl/maps/EXshk

●大成建設社前抗議行動(午後4時30分)
※「堺筋本町」と「長堀橋」の真ん中くらいです。地図‐https://goo.gl/maps/t5QDg


どちらかだけの参加も歓迎です!

【報告】第五管区海上保安本部への抗議・要請行動(8/31)

2015-09-02 00:08:42 | 日記


 8月31日(月)神戸の第五管区海上保安本部に、10名ほどの参加で抗議・要請行動を行いました。2月12日に第1回目を行って以来、これで5回目になります。
 今回の要請のポイントは、①9/10以降、沖縄防衛局が海底ボーリング調査を再開した場合も、「民事不介入」の原則に基づき、暴力的警備を行わないこと。②特に翁長県知事が埋め立て承認取り消しを行った場合は、ただちに従い辺野古から撤退すること、の2点です。
 要請メンバーにはカヌー隊の経験者も入りました。「抗議は権利です。海上保安官は現場では『確保』の法的根拠も言わないし、対応もまちまち。ある日は、フロートを越えてから『確保』に来るが、別の日には、フロートの外側にいても『確保』されたりする。市民の正当な権利行使に、対応がデタラメで、しかも暴力を振るう。改めて欲しい」と現場の経験を踏まえて、要請しました。
 辺野古現地では、ボーリング調査再開を許さないため、ゲート前もカヌー隊も準備を進めています。ボーリング調査の再開は海保の暴力的「警備」抜きには不可能です。そして不測の事態が十分に考えられます。「海保はカヌー隊に対して、圧倒的に非対称な暴力を持っている。辺野古で起こるすべての事態に対して海保に全責任がある。」と第五管区の担当者に、強調しました。
 第五管区の担当者は、翁長知事が9月国連で演説することも、8月29日に菅官房長官が「中断期限が過ぎれば作業は再開する」と公式に表明したことも知りませんでした。当事者意識を欠いた無責任な姿勢は変わっていません。引き続き抗議・要請を続けます。
 要請終了後、小雨もものともせず、庁舎前でみんなでシュプレヒコールを上げ、行動を終えました。


●要請書
 http://www.sdcc.jp/pdffiles/kaihoyosei150831.pdf