辺野古現地でカヌー隊に参加している、神戸行動の仲間のFacebookスレッドより4/25「埋め立て開始」の実態の報告を本ブログ管理者の責任で転載します。
「あの現場にいた海上行動チームに落胆の色は一切無い。
イカサマの一部始終を見ていたからだ。
今日また彼らがしたり顔で実績として積み上げたものは、潮が満ちれば波に流される砂のお城に過ぎない。
僕らは惑わされることなく、潮が満ちるまで前を向いて行動を続けていけばいい。」
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辺野古 4/25
「埋め立て工事開始」「護岸工事着工」のニュースや号外が、現場に思いを寄せながらも様々な事情でかけつけられなかった多くの人を落胆させたかもしれない。
しかし、真実はこうだ。
午前9時15分を過ぎる頃から、網袋に詰まった石材を小浜のクレーンが吊り上げ始めた。カヌーチームは全15艇がフロート越えて内側のエリアに入って抗議を行った。
海保GBは20艇以上。さらに内側に張られたフロートのラインに沿ってGBをズラリと並べそこから内側への侵入を許さなかった。

クレーンが網袋に詰められた石材を吊り上げ始めたので、フロートを越えて全カヌーがこの内側のエリアに入って抗議を行った。

崖の上の海猿

シュノーケルを装備した海保が等間隔に並んで規制ラインをつくる光景は初めてみた。

白い作業着は防衛局の職員。

浜の脇の岩場にはアルソック、軍警、制服組の海保職員、防衛局、シュノーケルを付けた海猿十数名がズラリと並ぶ物々しい警備体制。だが不思議なことに、海保はいつものようにカヌーの身柄確保をせず、警告するのみで囲われたエリア内でカヌーはほぼ自由に抗議をすることができた。
奥のフロートの外側には海保GBがズラリと並んで規制。彼らは自分たちが防衛局の設置したフロートと同じように扱われていることに気がついているのだろうか?

フロート越しに対峙する我々を上から嘲笑うように米軍ヘリが飛んでいく。

浜には米兵の姿も現れた。

ウェットスーツを着た作業員が根固め用袋材を誘導して波打ち際に置いた。
それ以上前へとクレーンが進む道は出来ていない。

それだけの厳戒態勢で行った「護岸工事着工」の中身とは、クレーンを伸ばして届く波打ち際に根固め用袋材を5つほど置いただけで、多くの人がイメージする護岸工事着工とは程遠いものだ。
奥に見えるのが波打ち際に置いた根固め用袋材。これが「埋め立て開始」の実態だ。

午後には石材を詰めた袋をキャタピラのついた運搬車が運んできた。

運んできた根固め用袋材を吊り上げる。

そして、砂浜に並べる。
午後はこの作業が断続的に3時頃まで続いた。
午後もクレーンは動いたが、この間行ってきた、砂浜に根固め用袋材を並べ重機が動くための道をつくったのみ。
後で分かったのだが、彼らは浜に白いクロスを敷いた長机を持ち出し、並んだ正装姿の関係者が一斉にボタンを押すと点灯するランプを合図に、クレーンが動き始めるというバカバカしいセレモニーまでやっていた様だ。
要するに彼らはあの程度の中身の無い猿芝居をやって、工事が滞りなくすすんでいるかのような見せかけのアピールをやることしか出来なかったのだ。

カヌーの誰一人として上陸する素振りも見せなかったが、途中から海保は腰辺りまで水に浸かって待機していた。
あの現場にいた海上行動チームに落胆の色は一切無い。
イカサマの一部始終を見ていたからだ。
今日また彼らがしたり顔で実績として積み上げたものは、潮が満ちれば波に流される砂のお城に過ぎない。
僕らは惑わされることなく、潮が満ちるまで前を向いて行動を続けていけばいい。(Y)
「あの現場にいた海上行動チームに落胆の色は一切無い。
イカサマの一部始終を見ていたからだ。
今日また彼らがしたり顔で実績として積み上げたものは、潮が満ちれば波に流される砂のお城に過ぎない。
僕らは惑わされることなく、潮が満ちるまで前を向いて行動を続けていけばいい。」
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辺野古 4/25
「埋め立て工事開始」「護岸工事着工」のニュースや号外が、現場に思いを寄せながらも様々な事情でかけつけられなかった多くの人を落胆させたかもしれない。
しかし、真実はこうだ。
午前9時15分を過ぎる頃から、網袋に詰まった石材を小浜のクレーンが吊り上げ始めた。カヌーチームは全15艇がフロート越えて内側のエリアに入って抗議を行った。
海保GBは20艇以上。さらに内側に張られたフロートのラインに沿ってGBをズラリと並べそこから内側への侵入を許さなかった。

クレーンが網袋に詰められた石材を吊り上げ始めたので、フロートを越えて全カヌーがこの内側のエリアに入って抗議を行った。

崖の上の海猿

シュノーケルを装備した海保が等間隔に並んで規制ラインをつくる光景は初めてみた。

白い作業着は防衛局の職員。

浜の脇の岩場にはアルソック、軍警、制服組の海保職員、防衛局、シュノーケルを付けた海猿十数名がズラリと並ぶ物々しい警備体制。だが不思議なことに、海保はいつものようにカヌーの身柄確保をせず、警告するのみで囲われたエリア内でカヌーはほぼ自由に抗議をすることができた。
奥のフロートの外側には海保GBがズラリと並んで規制。彼らは自分たちが防衛局の設置したフロートと同じように扱われていることに気がついているのだろうか?

フロート越しに対峙する我々を上から嘲笑うように米軍ヘリが飛んでいく。

浜には米兵の姿も現れた。

ウェットスーツを着た作業員が根固め用袋材を誘導して波打ち際に置いた。
それ以上前へとクレーンが進む道は出来ていない。

それだけの厳戒態勢で行った「護岸工事着工」の中身とは、クレーンを伸ばして届く波打ち際に根固め用袋材を5つほど置いただけで、多くの人がイメージする護岸工事着工とは程遠いものだ。
奥に見えるのが波打ち際に置いた根固め用袋材。これが「埋め立て開始」の実態だ。

午後には石材を詰めた袋をキャタピラのついた運搬車が運んできた。

運んできた根固め用袋材を吊り上げる。

そして、砂浜に並べる。
午後はこの作業が断続的に3時頃まで続いた。
午後もクレーンは動いたが、この間行ってきた、砂浜に根固め用袋材を並べ重機が動くための道をつくったのみ。
後で分かったのだが、彼らは浜に白いクロスを敷いた長机を持ち出し、並んだ正装姿の関係者が一斉にボタンを押すと点灯するランプを合図に、クレーンが動き始めるというバカバカしいセレモニーまでやっていた様だ。
要するに彼らはあの程度の中身の無い猿芝居をやって、工事が滞りなくすすんでいるかのような見せかけのアピールをやることしか出来なかったのだ。

カヌーの誰一人として上陸する素振りも見せなかったが、途中から海保は腰辺りまで水に浸かって待機していた。
あの現場にいた海上行動チームに落胆の色は一切無い。
イカサマの一部始終を見ていたからだ。
今日また彼らがしたり顔で実績として積み上げたものは、潮が満ちれば波に流される砂のお城に過ぎない。
僕らは惑わされることなく、潮が満ちるまで前を向いて行動を続けていけばいい。(Y)