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STOP!辺野古新基地建設!大阪アクション

沖縄辺野古の新基地建設を止めるための、大阪からのアクションを呼びかけています!よろしくお願いします!

辺野古4/25 「埋め立て開始」の実態

2017-04-26 12:41:29 | 日記
 辺野古現地でカヌー隊に参加している、神戸行動の仲間のFacebookスレッドより4/25「埋め立て開始」の実態の報告を本ブログ管理者の責任で転載します。

「あの現場にいた海上行動チームに落胆の色は一切無い。
 イカサマの一部始終を見ていたからだ。

 今日また彼らがしたり顔で実績として積み上げたものは、潮が満ちれば波に流される砂のお城に過ぎない。
 僕らは惑わされることなく、潮が満ちるまで前を向いて行動を続けていけばいい。」

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辺野古 4/25

「埋め立て工事開始」「護岸工事着工」のニュースや号外が、現場に思いを寄せながらも様々な事情でかけつけられなかった多くの人を落胆させたかもしれない。
しかし、真実はこうだ。

午前9時15分を過ぎる頃から、網袋に詰まった石材を小浜のクレーンが吊り上げ始めた。カヌーチームは全15艇がフロート越えて内側のエリアに入って抗議を行った。
海保GBは20艇以上。さらに内側に張られたフロートのラインに沿ってGBをズラリと並べそこから内側への侵入を許さなかった。



クレーンが網袋に詰められた石材を吊り上げ始めたので、フロートを越えて全カヌーがこの内側のエリアに入って抗議を行った。



崖の上の海猿



シュノーケルを装備した海保が等間隔に並んで規制ラインをつくる光景は初めてみた。



白い作業着は防衛局の職員。



浜の脇の岩場にはアルソック、軍警、制服組の海保職員、防衛局、シュノーケルを付けた海猿十数名がズラリと並ぶ物々しい警備体制。だが不思議なことに、海保はいつものようにカヌーの身柄確保をせず、警告するのみで囲われたエリア内でカヌーはほぼ自由に抗議をすることができた。

奥のフロートの外側には海保GBがズラリと並んで規制。彼らは自分たちが防衛局の設置したフロートと同じように扱われていることに気がついているのだろうか?



フロート越しに対峙する我々を上から嘲笑うように米軍ヘリが飛んでいく。



浜には米兵の姿も現れた。



ウェットスーツを着た作業員が根固め用袋材を誘導して波打ち際に置いた。
それ以上前へとクレーンが進む道は出来ていない。



それだけの厳戒態勢で行った「護岸工事着工」の中身とは、クレーンを伸ばして届く波打ち際に根固め用袋材を5つほど置いただけで、多くの人がイメージする護岸工事着工とは程遠いものだ。
奥に見えるのが波打ち際に置いた根固め用袋材。これが「埋め立て開始」の実態だ。



午後には石材を詰めた袋をキャタピラのついた運搬車が運んできた。



運んできた根固め用袋材を吊り上げる。



そして、砂浜に並べる。
午後はこの作業が断続的に3時頃まで続いた。

午後もクレーンは動いたが、この間行ってきた、砂浜に根固め用袋材を並べ重機が動くための道をつくったのみ。
後で分かったのだが、彼らは浜に白いクロスを敷いた長机を持ち出し、並んだ正装姿の関係者が一斉にボタンを押すと点灯するランプを合図に、クレーンが動き始めるというバカバカしいセレモニーまでやっていた様だ。
要するに彼らはあの程度の中身の無い猿芝居をやって、工事が滞りなくすすんでいるかのような見せかけのアピールをやることしか出来なかったのだ。



カヌーの誰一人として上陸する素振りも見せなかったが、途中から海保は腰辺りまで水に浸かって待機していた。

あの現場にいた海上行動チームに落胆の色は一切無い。
イカサマの一部始終を見ていたからだ。

今日また彼らがしたり顔で実績として積み上げたものは、潮が満ちれば波に流される砂のお城に過ぎない。
僕らは惑わされることなく、潮が満ちるまで前を向いて行動を続けていけばいい。(Y)

















4月18日 大成建設関西支店抗議行動を再開

2017-04-20 09:03:28 | 日記


4月18日(火)、大阪アクションは大成建設関西支店に対する抗議行動を再開した。昨年2月16日以来の行動だ。



昨年3月4日に代執行訴訟で和解案が成立し、工事が一時中止されたことにともない、我々も昨年3月15日とそれ以降に予定していた抗議行動を一時中断していた。大成建設が辺野古の工事に係らなければ、我々も好きこのんで抗議などしたくもない。でも工事を進めるのなら、我々もひつこく抗議を続ける。



この日、参加していた一人の方は「灯りの消えた2階のブラインド越しに動画を取っているのは公安か?大成の社員か?天下の大成建設なら出て来て、堂々と正面からすればどうだ。名刺交換でもやろうじゃあないか」とアピールした。この一事を見ても、どちらに正義があり、どちらに不義があるかは一目瞭然というもの。



その彼は「『産』が、『学』が、軍事に基地建設に寄り添う時、企業利益は増大する。研究費も増大するだろう。しかし、その利益は『悪魔の利益』だ。行き着く先は最大の利益追求・戦争ではないのか。辺野古新基地建設に利益を求めるナ!」とも訴えた。



この日の参加者は10名ほどだったが、この数が20名50名100名へと拡大していけば、必ずや大きな痛手を大成建設は受けることになるだろう。そして全国の仲間と連帯し、大成建設への抗議の声を広げていこう。
また我々は抗議に必ず行く。

4/18(火)大成建設(関西支店)への抗議・要請行動を再開します。

2017-04-03 16:46:50 | 日記
 

 4月に入り、沖縄県の岩礁破砕許可の期限が切れたにも関わらず、政府は、工事を継続しています。
 現在トンブロックの投入を完了し、今後汚濁防止膜の設置に進みます。

 しかし追加の海底ボーリング調査は未だ完了していません。
 海底の軟弱な層の範囲や深さが未だ特定できず、今後着手すると言われている、護岸工事の実施設計も完了していないのが現実ではないでしょうか。

 軟弱な海底の上に、護岸を建設するためには、海底の地盤改良が必要です。
 しかしこの海底地盤改良は、環境アセスにも含まれず、仲井真知事が「許可」した当初の設計書にも含まれていません。

 沖縄県への設計変更申請、そして環境アセスの追加も必要な内容です。
 政府と工事を請け負っている大成建設は、いますぐ沖縄県の指示に従って工事を中止するべきです。
 
 以下、大成建設への工事中止を求める抗議要請行動を再開します。
 皆様の参加をお待ちしております。

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 場所:大成建設 関西支店
 日時:再開第1回目 4月18日(火)午後4時30分から午後5時15分まで。

     以降、毎月第3火曜日に実施する。
     当面5月16日(火)、6月20日(火)、7月18日(火)
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