6月23日 沖縄慰霊の日。大阪駅前でキャンドルアクションを行いました。60名以上の仲間が集まりました。
沖縄戦終結70年。今も沖縄には米軍が居座るばかりか、日米両政府によって辺野古新基地建設が強行されようとしています。
そして安倍政権は、世界中どこでも武力行使を可能とする戦争法案の成立を狙っています。だからこそ、20万人以上の人が
亡くなった沖縄戦に思いをはせ、「戦争はダメ」「基地はいらない」というメッセージを伝える行動は大切だったと思います。
奄美出身で嘉手納で育った、三線奏者の牧志徳さんは「沖縄戦で殺され、米軍支配に押さえつけられ、復帰後も日本政府に基地を
押し付けられてきた。この現実を変えない限り日本は民主主義の国ではない。」と熱く訴えられました。
足早の仕事帰りの市民が多い大阪駅前。でもエイサーと三線の響きに振り返る人も多く、ビラの受け取りもよかったです。
「がんばって」と声をかけてくれる方もおられました。
午後7時をすぎるとようやく暗くなってきました。いっせいにキャンドルを灯しました。戦争をする国づくりとそのための辺野古
新基地建設を許さない思いを、キャンドルの灯りに込めました。