studio KAM

新潟で活動中のフリーカメラマンが写真と共に綴る日常ブログ

写真#66

2018年10月10日 | 風景写真
10月の3連休、家族で佐渡観光へ行って来ました。
大型で強い台風が接近していたので無事に出発できるかどうか不安でしたが、1日の差でなんとか過ぎさってくれたので大丈夫でした。

本土とはしばしの別れ。出港間もなく大人は船酔い。しかし子どもたちは初カーフェリーに大はしゃぎでした。

船に揺られること約2時間半、佐渡本島に到着。いつもは海岸から眺めているだけの佐渡が間近に迫る光景は感慨深いものがありました。

まずは北沢浮遊選鉱場へ。写真でしか見たことのない遺構群は見応え十分。我々以外の観光客もそれなりにいました。





ここへ来たからには純金ソフトクリームを食べるのが当然の選択ですね。

その後は車で1.5キロほど山道を登って佐渡金山へ。

池を泳ぐ鯉も金やら銀やらで、豪華できらびやかな雰囲気です。

先程は子供にほとんど食べられてしまった純金ソフトクリームを再び買いました。
ここでは割引券が使えたので100円引きで購入したところ、さっきのお店よりなんだか金箔の量が少ないような・・・

いくつかのコースがあったのですが、道遊坑コースを回りました。

非常にリアルな人形などもあり雰囲気満点です。

外に比べると坑内はとても肌寒かったです。外気温は25℃くらいあったのですが坑内は半袖だと風邪を引きそうなくらいでした。

一旦外に出て山道を少し登ります。

5分も進めばやがて小さなお社が見えてきました。

何をお参りしているか分かりませんが、一応手を合わせていたようです。

お社を過ぎてすぐに道遊の割戸に到着します。人力でここまで山が掘れるというのは凄まじいことですね。

割戸から戻り機械工場を軽く見学。横にあるトロッコに子供達は興奮して遊んでました。

再び坑道に入ります。

坑道から出ると、当時のまま展示されているというトロッコと線路があります。



その先には道遊の割戸の写真撮影ポイントに。ここは結構広い空間となっていて、タンポポの綿毛を飛ばしたりしてしばらく過ごしていました。

道遊坑コースから戻って売店の2階にある展示館へ。

本物の小判もたくさん展示されています。

もちろん金の延べ棒掴みにもチャレンジしてきました。さすがの重量で持ち上げるだけで精一杯。指の力だけで穴から出すのは無理でした・・・
我々以外誰も居なかったのでこのまま持ち出すこともできそうでしたが(笑)

記事が長くなるので今回はここまで。次回は滞在したホテルの様子と翌日回ったトキの森公園をお送りします。


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