毎年9月に行われるNDKファッションショーに初めて参加いたしました

春の着物リメイク展からの流れで、
結婚当初、一度だけ使った絞りの帯と羽織のセットが候補に


絞りと色のイメージからサーキュラー(円形)スカートに決めたものの
着物地幅を円形に縫い合わせても、フレアーが綺麗に出るかが難問でした
洋服地でも、生地の地の目がそれぞれ違ってきて裾上げが課題になります
絞りのフンワリ感を出すために同形のポリエステルオーガンーで裏打ちを思いつき
オーガンジーで作ったコードテープを挟みつつ裾始末をしています。
たれ具合の調節はウエストで・・と イチかバチかでスタートしました


ウエストの幅広ゴムのギャザーも強調するため、トップスはインに
トップスはシルクサテン、後ろの絞りのくるみボタンとループで可愛さUP

パニエもフレアー用に考えました


小物もお揃いで、バック、カチュウシャ、フープイヤリング

モデルさんは衛生面からピアスはNGという事で、大きい赤のイヤリングを探しましたがありませんでした
苦肉の策で、バネ式イヤリングに赤生地を巻いてフープピアス風にできました
がま口バックもボンドの汚れを回避するため糸留め仕様を選んでビックリ!
糸が表に見えるのです!知らなかった!

一穴ずつビーズを通してセーフ! 手間のかかったバックです


今回、可愛いいポーズで着て頂いたモデルの脇坂友佳子さんです

お陰様で、努力賞を頂きました

