義母を訪ねて、そして両親と一泊

先週一泊で出掛けた。
夫婦と娘、孫くんも一緒に。
まずは施設に入所してる隣県の義母の面会に向かいました。
途中一回トイレ休憩して高速で２時間半くらいかかります。
近い？遠い？
まあ日帰りできる距離なので近いと言えるのかな。
けれど、頻繁に行き来できるとはいえません。
なので、義母のことは義兄夫婦に任せてばかりです。
今は施設に入ったので、家族の手を煩わすことはないのですが、自宅で介護していた頃は、本当に大変だったようです。
次男である夫、そして近所にいないことをいいことに何もできなかった私たち。
施設に入所すると聞いて義母には申し訳ないけどほっとしました、
義兄夫婦にばかり負担をかけているのが申し訳なくて。。。

今回のお出かけはそれぞれの親にひ孫の成長を見せようというのも目的のひとつです。
義母は孫くんに会うのは３回目くらいかな。
少し認知症気味の記憶にひ孫の存在はあるかな？と心配でしたが、わかってるようでした。
忘れないように(笑)と娘がフォトブックに生まれたときから2歳になった今の写真をまとめてプレゼント。
そのなかには過去に会ったとき車椅子のおばあちゃんの膝に乗ってる孫くんの写真や、二人でじゃんけんしてる写真なども織りまぜて。
義兄嫁さんによると、今日はまあまあ普通、クリアなほう、でもやはりおかしなこと言うときも多くあるようで。
この前は天皇陛下とドライブして富士山に行ったとか？？？(笑)
あんなに聡明だった義母、ちょっと悲しくなります。

日帰りできますがその日は自宅には帰らず、私の実家近くの旅館を予約してました。
実家に立ち寄り両親をピックアップして、予約してあった旅館にGO！
こちらも生ひ孫(笑)と遊んでもらうため。
LINEで動画をよく送ってるので今の孫くんがどれくらい大きくなり、どんなことができるようになったかとかはほぼ知ってるのだけど、やっぱり目の前にいる動く孫くんと触れ合わないとね😀
85歳と90歳、もう旅館に泊まるのも億劫らしく、誘っても来ないかなと思っていたのに、行く！と。
ご馳走はしっかり食べてましたが、お風呂は止めておくと入りませんでした。
父は足腰弱くなり歩くのがヨタヨタ。
お風呂に行くのに婿である夫の介助を遠慮したのかもしれません。
母はまだしっかりしてるけど、面倒だからやめると。
お風呂はね、私、娘、孫くんの３人の貸しきりでした。
手術して、キズモノになってしまった私は温泉行っても見られるのが嫌で、そそくさと入りゆったり気分にはなれなくなってます。
今回はほんとに何年ぶりかでのんびりお湯に浸かることができました。
旅館は平日というのもあるけどガラガラ。
観光地なのにねえー。
新型肺炎が不安だった母が電話で問い合わせたら、この旅館は中国人は泊まりませんとのことでした。
なので、海外からの旅行者がいなくて空いてるというより、日本人客も外出を控えてるからキャンセルあったのかなあーと思いました。
ま、空いてて良かったですけどね。






朝食はバイキングとホームページにはあったけど、多分泊まり客少なすぎてバイキングはやめたのかなと思います。
たまにはこういうザ・旅館の和定食もいいですね。
マグロの山かけもあり朝からご馳走でした。
夕御飯の鰻、孫くん気に入ったようでパクパク(孫くんはお子さま用は頼まなくて、みんなから少しずつもらいました)
帰宅してからも鰻美味しかった、食べたーい！と言ってたそうです。味を覚えたな(笑)
こりゃ、今度鰻食べに行くときには孫くんの分も注文しなくちゃいけないか。
ひ孫と一晩共にすごし、単調な毎日とは違い刺激やら癒しやらをもらえたようで親たちもご満悦でした。
いつもビデオ電話してると、固まってしまう孫くん。
ご対面してみて、こんなによくおしゃべりできるんだねと感心してました。
楽しそうにひ孫と戯れているのを見ると、これも親孝行だなと。
こうして外に連れ出せるのはもしかして最後かもと、急に思い立った今回の宿泊、良かったです。
娘から孫くんのフォトブックもプレゼントしたので、きっと毎日眺めていることでしょう。