『３９歳』観終わりました〜

一話目からいきなり葬儀のシーン。
そこから彼女の死に至るまでのことを回想していくような展開でした。
余命宣告を受けた友人チャンニョンを誰よりも幸せに旅立ちさせようと友人のミジョ、ジュヒが寄り添う日々を描いています。
３９歳の女3人の友情、家族の愛、ロマンス…
闘病ドラマではないですね。
３人の友情を中心に描かれてるヒューマンドラマです。
ある日、チャンニョンは訃報連絡先リストをミジョに託します。（切ないわね…）
その連絡先の友人たちを内緒でレストランに勢ぞろいさせるサプライズを決行！
もちろん、両親たちも呼んで…。
いやー、このシーン、涙涙でした。
みんな笑顔で会いに来てくれ、チャンニョンも笑顔で別れの挨拶をするんですが、人の半分しか生きられないが最高の人生だ…と。
それを堂々と笑顔で伝えることができるなんてほんとスゴイです。
人が死ぬということ、それは辛く悲しい結末ではあるけど、心温まるドラマでした。
チャンニョンは逝ってしまったけど、みんなの心の中に生き続けている。
残された人がどう生きていくか。
大切な人の死は悲しいのが当たり前、それをどう乗り越えていくのか。
考えさせられます。
余談ですが、韓国の病院って葬儀場が併設されているのですよね。
それって入院してる患者、家族は辛すぎますよねえー。
実際、チャンニョンが入院してるときに葬儀場を下見（？）に行くシーンがあり、なんだかな〜と胸が痛かったです。

チャンニョンを演じたチャン・ミドさん、ファンになりました。
『賢い医師生活』に出演されているようなので是非視聴したいと思います。