懐かしのアレ

デパートの地下売り場にある、お菓子の量り売りコーナー、県内デパートがリニューアルオープンに伴い引退との記事を見つけました。
ちなみに1980年には全国に約200箇所あったのが、2020年9月末には26道府県39箇所と、減少してるそうです。
回るお菓子とかラウンド菓子とか呼ばれてるアレは、色とりどりでメリーゴーランドみたいで、アレの前に立つと子供はワクワクして目を輝かせる♪
うちはあまり子連れでデパートには行かなかった（駐車場ありのショッピングモールに行くことが多かった）から、子供たちにとってはさほど懐かしいものではないでしょう。
しかし、私にとっては懐かしいお菓子コーナーです。
子供の頃、母がよくデパートに連れて行ってくれました。
私の子供時代の昭和30年代、40年代って、子供もお出かけのときはよそ行きの服に着替えて靴もよそ行き用の革靴みたいのがあってね。
今はカジュアルになってきてるけど、昔はおめかし（笑）したもんよね。
デパートに行くと、上の大食堂に行きランチして、そのときには必ずソフトクリームも注文してもらった。
屋上の乗り物でも遊んだりと、デパートは楽しいところでした。
そして、地下の回るお菓子をお土産に！
これって量り売りでけっこう高かったはず。
クルクル回ってきて何をチョイスするかワクワク、子供心にドキューンの売り場でしたね。
帰りには、カムカムエブリバディの回転焼き、私は今川焼き、今では御座候なんて呼んでるけど、あれを買って家に帰って家族で頬張るのも楽しみのひとつでした。
懐かしいものが少しずつ消えていく。
昭和は遠くなりにけりか…。