その2で壊してしまった部品は、
『世界のHONDA』ですら見放してしまった部品(-_-#)
※製造中止の部品
筋肉バカの残念なパワープレーの末にBikeを1台不動車にしてしまう。。。
そんな事が有ってたまるか! たまるもんですか!?
たった一つの部品であのBikeを墓場に葬る訳にはいかん!
今は21世紀だぜ!
5分間の放心状態の後には、超ポジティブシンキング!
【光と影】 【表と裏】 良く解らんけど、きっとそんな感じだ!
HONDAが見放しても俺は見放さないぜ!
25年前には想像もしなかった、yah〇〇オークションなんて便利なものが俺には付いてるぜ!
って事で、
偶然に偶然が重なって、見事に手元に欠品部品を手に入れることが出来た♪
その部品を手にして、
もうパワープレ-は封印しよう!
と誓いをたて、3週間ぶりの作業を再開する。
まずは、元々のパーツを綺麗に取り外すのだが、、、
ベアリング、オイルシールは順調に外れるが、メカニカルシールが外れない。。。
前回の事が有るので、
パワーを封印し慎重に慎重を重ねる。。。
金属の膨張を利用する為にバーナーで炙ったりするが、、、
外れない。。。
ネットで調べるも、『叩けば外れる』と一様に書いてある。
叩いても外れないのは、、、
力が弱いのか!?
少し強めに叩く
。。。叩く
。。。叩く
。。。。。。
もう少し強めに叩く
。。。
少し動いた!( ̄ー ̄)ニヤリ
更に強く叩く
。。。叩く
。。。叩く
外れた!!
やっぱり
Bikeの修理にパワーは必要
その後は
・ベアリングの打ち込み
・オイルシールの圧入
をチャチャ♪と済ませて、
メカニカルシールの圧入は専用の工具が無いので、皆さんがやってる
『ソケットを使って圧入』 一択
ネットでは1行の作業だけど、実際はそんな簡単なものでは無い
外すのに苦労するんだから、ハメるのも苦労する
どう考えても入らない!
潤滑油を塗っても入らない。。
圧入と言っても全体重をそこに乗せるのが最大のパワー。
直ぐに太るには限界も有る
セラミックで出来ているので打ち込みはしてはいけない!
※そのことは後に知る事となる。
みんなが1行で書いている作業がこんなに苦労するはずがない!
『そっと打ち込んでじゃえよ!?』と悪魔の囁く声が聞こえた
『ぼくは、その声に導かれるように 軽くなら…。と、打ちこみ始めた。。。』
どれだけ時間が経ったのだろう?
どれだけ打ちこんだのだろう?
でも、、、
メカニカルシールが入る気配は無い。
そうか!?パワーか?
more パワーか!?
そうに違いない!!
そう思って叩いた時に、セラミックは割れてしまった
「(;Д;)あぁ~~、またかよ!!」
つづく